東京ドーム、プロジェクト管理アプリ導入–コミュニケーションの最適化へ
今回は「東京ドーム、プロジェクト管理アプリ導入–コミュニケーションの最適化へ」についてご紹介します。
関連ワード (クライアント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
東京ドームは、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」を導入した。提供元のアルダグラムが発表した。今回の導入を機に東京ドームは施設部の業務効率化を促進し、「付加価値の高い業務への時間」の創出につなげるとしている。
同アプリでは、PCやスマートフォンで最新情報や進捗(しんちょく)状況を時間や場所の制約を受けずに確認でき、電話やメールによる連絡の手間も省ける。そのため、災害発生時や自宅待機を余儀なくされる場合でも、スマートフォンがあれば復旧対応に向けて情報共有が可能となる。過去の情報の検索時間を短縮できるため、業務の工数削減も期待される。
東京ドームの施設部門は、多数の施設に対して修繕管理を行っている。これらの作業は、日々同時並行で複数の案件が進行しており、案件ごとの進捗状況の確認に工数がかかっていた。さらに東京ドームシティは誕生から20年以上が経過しており、過去の情報集約の手法が属人化していた。そのため、修繕案件ごとに社内の多数の部署との会議や、複数の協力会社との電話やメールのやりとりが個別に発生していたという。そこで、シフト制の勤務体系においても効率的なコミュニケーションを実現する仕組みが求められていた。