DeepL、「DeepL Pro」を25の国と地域で新たに提供
今回は「DeepL、「DeepL Pro」を25の国と地域で新たに提供」についてご紹介します。
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ドイツに拠点を置き、機械翻訳サービス「DeepL翻訳」を提供するDeepLは現地時間12月19日、新たに25の国と地域で「DeepL Pro」の提供を開始した。
今回、同プランの購入が可能になったのは、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、イスラエル、インド、インドネシア、ウルグアイ、エクアドル、オーストラリア、コートジボワール、コスタリカ、コロンビア、サウジアラビア、タイ、台湾、チリ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、パラグアイ、フィリピン、ベトナム、ペルー、香港、マレーシア、モロッコ。
DeepL Proは企業による利用を想定した翻訳サービス。作業時間の短縮とコスト削減を実現し、効率性と生産性の向上を可能とする機能を備えていると同社は述べる。高度な翻訳性能を通し、中小企業からグローバル企業までにわたる多様な組織による市場・顧客開拓をサポートするという。
DeepL Proでは、企業データの保護を目的にデータの暗号化といったセキュリティ対策が講じられている。全てのテキストは翻訳が完了次第、DeepLが運営するサーバーから削除されるため、利用者のテキストが第三者に読み取られたり、AIの学習データとして使用されたりすることはない。
文字数制限なしのテキスト翻訳により、膨大な翻訳を必要とするビジネスでの需要にも応えられる。PDFや「Word」「Excel」「PowerPoint」、テキストおよびHTMLといった幅広い形式に対応する。
訳文をカスタマイズする機能を活用することで、ブランドイメージに合わせた翻訳や、社内外のコミュニケーションの統一が可能。「DeepL API Pro」に登録することで、企業はウェブサイトやアプリ、社内ツール、および自社製品に必要な翻訳を数回のクリックで実行できるようになる。