三菱商事、グループ経費精算システムを採用–営業費精算プロセスを効率化
今回は「三菱商事、グループ経費精算システムを採用–営業費精算プロセスを効率化」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
三菱商事は、グループ経費精算システム「Ci*X Expense」を採用し、2024年秋に稼働を開始する計画だ。電通総研が2月6日に発表した。
三菱商事では、社員が価値創出に注力できる環境整備に向けて業務プロセスの改革に取り組んでいる。その一環として、営業費精算業務プロセスの見直しと新システムの導入を決定した。複数のシステムとベンダーを比較した結果、電通総研が提供するCi*X Expenseの採用に至った。
Ci*X Expenseについては、豊富な入力支援機能によって申請不備が低減され、業務効率化が見込めると評価。また同社の業務内容をシステムの標準機能に合わせるFit to Standardを実現できることや、Ci*X Expenseの標準機能だけで必要となる業務要件のほぼ全てに対応できることも採用のポイントとなった。
三菱商事は、電通総研が開発・提供する連結会計ソリューション「STRAVIS」のユーザーであり、連結会計領域での支援経験による三菱商事の組織や業務への理解度の高さも評価された。
自動仕訳システム「Ci*X Journalizer」も同時に導入する。これによって、会計仕訳の自動作成や会計システムへのデータ連携、人事システムなどの周辺システムとのマスター連携などが、回数やタイミングに制約なく、ノンプログラミングで実現できる。
Ci*X Journalizerは、Ci*X Expense以外の業務システムと会計システムのデータ連携も実装可能で、同社ではCi*X Journalizerの利用拡大も検討しているという。