Dockerの設定を大きく省力化する「Docker Init」コマンドが正式リリース。DockerfileやCompose設定ファイルなど自動生成
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Docker社は、DockerfileやDocker Composeの設定ファイルであるCompose.yamlなどを自動生成してくれる「Docker Init」コマンドが、1月25日付でリリースされたDocker Desktop 4.27で正式版となったことを明らかにしました。
Dockerには、Dockerコンテナの構成を記述するDockerfileや、複数のコンテナを組み合わせてアプリケーションを構成するDocker Composeの設定を記述するdocker-compose.ymlなどのファイルがあります。
これまでは、これらの設定ファイルを開発者自身が記述する必要があり、手間がかかっていました。Docker Initコマンドは、これを自動生成してくれることで開発者の手間や間違いによるエラーなどを大きく減らしてくれるものです。
具体的には下記のようにプロジェクトのディレクトリでDocker Initコマンドを実行すると、利用しているプログラミング言語を選択し、ネットワーク接続のポート番号などを指定するとDockerfileとdocker-ompose.ymlなどのファイルを生成してくれます。
対応するプログラミング言語は上記の画面に示されているように、Go、Python、Node.js/JavaScript、Rust、ASP.NET Core、PHP、Javaとなっています。