御堂筋税理⼠法⼈、「Microsoft 365」の運用管理工数を約70%削減
今回は「御堂筋税理⼠法⼈、「Microsoft 365」の運用管理工数を約70%削減」についてご紹介します。
関連ワード (運用管理等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
関西圏を中心に中小企業の経営を支援する御堂筋税理士法人は、AvePoint Japanが開発・提供する「Microsoft 365」向け運用管理ツール「AvePoint Cloud Governance」「AvePoint Policies & Insights」と、クラウドバックアップサービス「AvePoint Cloud Backup」を導入した。AvePoint Japanが10月30日に発表した。
御堂筋税理士法人は、税理士業務を中心に、中小企業の成長や事業承継を支援している。税務会計、経営コンサルティング、人事コンサルティング、IT活用、さらには会社の未来を考えた事業承継、個人資産税対策まで、それぞれの課題に応じた専門家チームを組織して対応している。同社では、約9割の人員がオフィスの外での業務が中心であり、クラウドシステムを積極的に活用してきた。
社内業務ツールとして2018年からMicrosoft 365を利用し、「Teams」の利用が普及していく中で、顧客をはじめ外部ともTeamsでやりとりしたいという要望も増えてきた。電話やメールで実施してきたコミュニケーションがTeamsに移行し効率化する一方、顧客とやりとりするデータの中には機密性が高いものも含まれるため、セキュリティ担保の重要性も増してきた。しかし、1人の担当者で運用するには相当な工数も必要な状況だった。
このような課題を解決するため、Teamsを含むMicrosoft 365を効率的かつ安全に運用できるソリューションの選定を開始し、AvePoint Cloud GovernanceとAvePoint Policies & Insightsの採用を決定した。両ツールの導入により、税理士を含む人員のクラウド活用による利便性は維持しつつ、セキュリティも担保できる環境を整備することができた。
加えて、AvePointが提供するサービスの中から、ユーザーインターフェースの分かりやすさやサポート品質を評価し、Microsoft 365のデータ保護ソリューションとしてAvePoint Cloud Backupを採用した。Microsoft 365の活用促進とセキュリティ強化を両立し、結果的にMicrosoft 365の運用管理工数が70%程度削減された。