アッペン、「AI Data Annotation Platform」を国内提供–AI開発の成長を加速
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アッペンジャパンは、「Appen AI Data Annotation Platform」の日本市場での提供開始を発表した。
同プラットフォームは、企業の人工知能(AI)に対する取り組みを強化することを目的としたデータアノテーションプラットフォーム。ラベル付けされたAIトレーニングデータのサプライチェーンの構築と、それによってAIモデルの継続的な改善と開発を可能にする。トレーニングデータとはAIモデルや機械学習アルゴリズム(MLA)が適切な判断を導くことができるように意味付け(ラベリング)されたデータのこと。
同プラットフォームを利用することで、全世界100万人以上からなるヒューマンインテリジェンスと最先端のモデルを組み合わせ、機械学習プロジェクト向け最高品質のトレーニングデータの作成が可能になる。
同プラットフォームの主な構成要素は、プロジェクト管理、リソース管理、アノテーションツールセット、およびアノテーションエンジンで、社内やBPOのデータチームを対象に、いくつもの役割・機能を調整して高い生産性を実現しながら、アノテーターやバリデーターの負担を低減する。
あらゆるデータタイプやユースケースを改善・強化する、充実したデータアノテーションの生産性向上ツールを備えており、NER、音声分割・転写、オブジェクトトラッキング、ピクセルレベルのセマンティック分割、OCR、設定可能なコンテンツ関連性テンプレートなど、幅広いアノテーションツールをサポートする。しかもこれらの機能は機械学習による品質検証機能を組み込んでいる。
またエンタープライズグレードのセキュリティ機能とコンプライアンス機能を備え、AIモデルの継続的な改善・開発に対応するための豊富なAPIを提供できるように設計されている。
さらにAppenの100万を超えるグローバルクラウドワーカーと接続でき、プライベートファイルサーバの拡張サポートにより強固なセキュリティを実現する。