マクドナルド、Metaの企業向けコラボツール「Workplace」を世界規模で導入
今回は「マクドナルド、Metaの企業向けコラボツール「Workplace」を世界規模で導入」についてご紹介します。
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Meta Platformsは米国時間6月9日、企業向けコラボレーションプラットフォーム「Workplace」をめぐる大きな勝利を発表した。McDonald’sが世界の複数の市場で、社内および店舗で働く従業員用にWorkplaceの導入を開始したという。
McDonald’sは巨大な企業であり、それに伴って今回の導入も巨大な規模となる。今後1年半で、190万人の従業員にツールとしてWorkplaceが提供されるとMetaは見込んでいる。2021年の時点で、Workplaceの有料ユーザーは700万人だった(本稿執筆のため最新のユーザー数をMetaに問い合わせたが、回答は得られなかった)。
Metaによると、Workplaceはすでに、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ポルトガル、スロバキア、チェコ共和国、ポーランドなど、11の市場に展開するMcDonald’sのフランチャイズ店で働く従業員の大部分が利用しているという。米国でも、さまざまな直営店で採用されている。McDonald’sは2022~2023年に、カナダ、英国、ベルギー、オーストリア、サウジアラビア、スイスなど、他の市場でWorkplaceを導入する計画だ。
McDonald’sはWorkplaceを利用して、会社に関するタイムリーな最新情報や、その地域でマーケティングや宣伝に用いられる資料などのコンテンツ、研修コース、その他のコンテンツに従業員がアクセスできるようにしている。従業員は、仕事のヒントやベストプラクティスなどの情報も共有できる。