マクニカと四日市市、次世代モビリティーを活用したまちづくりで連携
今回は「マクニカと四日市市、次世代モビリティーを活用したまちづくりで連携」についてご紹介します。
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マクニカは、三重県四日市市と「次世代モビリティを活用したまちづくり連携協定」を締結した。
同協定を通してマクニカは、近鉄四日市駅とJR四日市駅間の中央通りにおいて、NAVYAのARMA(自動運転システムを搭載した自動運転シャトルバス)などを活用した自動運転車両の運行、自動運転走行に必要な実装技術支援や運行に必要な運行管理システムの提供(マクニカモビリティデータプラットフォーム)、走行から得られるデータ取得・効果検証などを行う。
マクニカモビリティデータプラットフォーム(遠隔監視システム)は、GPSやカメラなど車両に取り付けられたセンサーと車両のCAN情報(車速、回転数、ステアリング舵角など)を収集し、高品質な伝送方式を用いてクラウドへデータを保存する。1人で複数台の車両を遠隔から監視者がクラウドにアクセスし、リアルタイムにモビリティーの状況確認ができる。
今後同社は、今回の協定に基づき、Mobility as a Service(MaaS)事業の創出に向けたさまざまなモビリティデータの連携など、関連企業との共創活動を通して次世代モビリティーの実装に向けて取り組み、地域活性化や移動環境を向上させるとともに四日市市におけるスマートシティーの実現に向けて貢献するという。