AWSが運営するQ&Aサイト「AWS re:Post」で、ユーザー自身による記事の投稿が可能に
今回は「AWSが運営するQ&Aサイト「AWS re:Post」で、ユーザー自身による記事の投稿が可能に」についてご紹介します。
関連ワード (バッジ、発表、証明等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
AWSは2021年12月に行われたイベント「AWS re:Invent 2021」で、同社が運営するQ&Aサイト「AWS re:Post」を発表、公開しました。
AWS re:Postは、ユーザーが質問を投稿し、他のユーザーや専門家がそれに回答するという、まるでStackOverflowのようなコミュニティによるQ&Aサイトです。
そのAWS re:Postの新機能として、ユーザーによる記事の投稿が可能になりました。例えるなら、QiitaやZennのように、ユーザーが自発的にAWSの技術解説記事を書き、記事としてAWS re:Postに投稿できるようになったわけです。
下記は実際に投稿されている記事の例。タイトルは「How to use Amazon Polly to resolve common implementation challenges」です。
AWS re:Postのコミュニティの中で役立つ回答や記事を投稿し、評判を高めていくと、評判に応じたバッジを獲得できるようになり、それがプロフィール欄に表示されるようになります。
プロフィール欄に、自分がAWSに詳しいエンジニアであることを証明できるバッジを表示できるということは、クラウドエンジニアの実力を示すサインとして有効に働くことが容易に想像されます。これはコミュニティの実効性や吸引力をAWSが担保していく上で重要な仕組みと言えるでしょう。
AWSはIT業界における既存の企業や技術の多くと競合する存在となり、ときにその多くを破壊してきました。AWS re:Postは既存のQ&Aサイトや技術者向けブログサイトなどの競合になっていくのでしょうか。