ネットアップ、製品資料の日本語化でGitHub導入–英語版と同時提供
今回は「ネットアップ、製品資料の日本語化でGitHub導入–英語版と同時提供」についてご紹介します。
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ストレージメーカーのネットアップは8月8日、これまで一部だった製品ドキュメントの日本語版の提供をほぼ全ての製品に広げると発表した。GitHubや機械学習を導入して可能になったといい、英語版と日本語版をほぼ同時に提供できるようになったという。
同社によると、従来は翻訳や公開、更新をドキュメント公開プラットフォームで手作業によって行っていたため、作業の自動化が難しく、日本語で公開できるマニュアルなどの数が限られていた。翻訳システムのデータベースも手動更新であり、翻訳の品質の維持・向上に手間がかかっていたという。
このため同社は、効率的にドキュメント作成・公開がきるプラットフォームとプロセスを検討。新たにGitHubを採用して、機械翻訳システムを搭載した。これによって翻訳、公開、更新の作業が自動化され、ほぼ全ての製品(最近に買収した企業の技術・製品を除く)と「アーリーアクセスプログラム」対象のサービスに関する日本語ドキュメントを英語版と同時公開できるようになった。
また検索性も向上し、機能や活用方法を以前より簡単に参照できるようになったほか、翻訳へのフィードバックもワンクリック操作で送信できるようになった。