オリックス・ビジネスセンター沖縄、業務デジタル化基盤を刷新–現場主体で業務アプリを開発
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オリックス・ビジネスセンター沖縄は、業務のデジタル化を支援するクラウドサービス「SmartDB」を導入した。ドリーム・アーツが10月6日に発表した。
さらにバックオフィスで長年利用していた「Notes」の廃止が迫っており、業務デジタル化基盤の刷新が急務となっていた。そこで、Notesの移行において、バックオフィス部門の業務担当者が自ら業務アプリを開発できる点を最重視し、ツールの選定を進めた。
その後、ノーコード/ローコード開発で幅広い業務を内製化できることや改修やメンテナンスを現場主体でスピーディーに対応できること、また高度なワークフロー機能で複雑な申請・承認プロセスに対応できることなどを要件として選定したところ、それを満たすツールとしてSmartDBを評価し、導入を決定した。
導入後は総務部主体で開発を進め、10月から「証明書発行申請」「車両通勤申請」などで業務アプリの利用を開始し、2023年3月までに全25種類の帳票をSmartDBに移行する予定だ。
今後、導入以前の課題となっていた属人的な開発環境やマスターデータの関連付けの問題をSmartDBによって解決していくとともに、業務改善マインドを持つデジタル人材の育成にも役立てていくという。