「iOS 16」の便利な機能5選
今回は「「iOS 16」の便利な機能5選」についてご紹介します。
関連ワード (クライアント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「iOS 16」がリリースされてから数週間が経過した。ユーザーはすべての新機能を使いこなせるようになり、バグやバッテリー持続時間の問題を修正する小規模なアップデートを待ち望んでいるはずだ。
筆者は、6月に最初のベータ版がリリースされたときからiOS 16を使用しているが、新しい機能の多くを日常的に使うようになったのは、正式版がリリースされてからのことだ。
本記事では、筆者の生活に欠かせないものになったiOS 16のいくつかの機能と使用方法を紹介する。
筆者が記憶している限り、「Android」スマートフォンではずっと前から、キーボードをタップしたりタッチしたりするたびに、本体がかすかに振動していた。その優しい物理的フィードバックは、キー入力が認識されたことを迅速かつ簡単に確認できる手段であり、筆者は大いに気に入っている。
しかし、「iPhone」では、あの極めて不快なクリック音が鳴るだけだった。しかし、そもそも、ほとんどの人はスマートフォンをマナーモードに設定しているはずだ。また、サウンドがオンになっているとしても、あのクリック音を他人に聞かれるのは避けたいと思うはずだ。
iOS 16には、キーボードの触覚フィードバックをオンにする新しいアクセシビリティー機能が搭載されている。これは素晴らしいことだ。Androidスマートフォンを一度も使ったことがないので、このような機能の存在さえ知らなかったという人もいるだろう。それでも構わない。その人は全く新しい世界を体験することになる。
iPhoneの「Settings」(設定)アプリを開いて、「Sounds & Haptics」(サウンドと触覚)>「Keyboard Feedback」(キーボードのフィードバック)の順に移動し、「Haptic」(触覚)オプションの横にあるスイッチを「オン」に切り替える。テキストメッセージを開くか、あるいは、テキストフィールドをタップして、触覚フィードバックという甘い至福を味わってほしい。
これは単純に楽しい機能である。若いiPhoneユーザーがユニークな方法でこの機能を使用して、「iMessage」のカスタムステッカーを作成するのをよく目にするようになった。
iOS 16の「写真」アプリで写真を見ているとき、被写体を長押しするだけで、「Photoshop」を使い慣れたユーザーのように、その被写体を背景から抜き出すことができる。
iPhoneがすべての処理を完了すると、対象の被写体が縁取りされ、抜き出す準備が整ったことを伝える。画面から指を離して「Copy」(コピー)ボタンをタップしてもいいし、別のアプリにドラッグ&ドロップすることも可能だ。
AppleはiOS 16で、入力ミスを含むiMessageメッセージを編集したり、完全に削除したりできる機能を追加したが、正直なところ、ユーザーが使っているのは新しい編集機能だけだろう。少なくとも筆者は編集機能を1日に複数回使用している。それだけ頻繁に入力ミスをして、修正を余儀なくされていることを認めるのは、少し恥ずかしいことだ。