ウイングアーク1st、Peppolサービスプロバイダーとしてデジタル庁から認定

今回は「ウイングアーク1st、Peppolサービスプロバイダーとしてデジタル庁から認定」についてご紹介します。

関連ワード (ネットワーク等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 ウイングアーク1stは、Peppolサービスプロバイダーとしてデジタル庁より認定された。これにより同社はデジタルインボイスの送受信時に必要なアクセスポイントの提供が可能となる。

 またウイングアーク1st製品のユーザーは、Peppolによる送受信の選択が増え、同社が既に提供しているウェブ配信や郵送と組み合わせることにより、企業間取引の業務効率化をはじめデジタル化を効率的に促進できる。

 Peppolは、「Pan European Public Procurement Online」の略称で、請求書(インボイス)などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」に関するグローバルな標準仕様。ベルギーの国際的非営利組織であるOpenPeppolが管理などを行っており、欧州域外の国も含め30カ国以上で利用が進んでいる。日本の管理局はデジタル庁で、デジタルインボイスの標準仕様である「JP PINT」は、売り手のアクセスポイント(C2)と買い手のアクセスポイント(C3)との間でやり取りされるデジタルインボイスの標準仕様となっている。

 今後ウイングアーク1stは、自社サービス単独でPeppol対応が可能となる。ユーザーが利用している業務システムがPeppol非対応の場合でも、ウイングアーク1stサービス単独でPeppolフォーマットへの変換、送受信が可能となる。

 またデジタルインボイスの送受信双方における電子帳簿保存法に従った保管も担保される。さらにPeppolデータからの帳票変換が可能となる。帳票変換により、視認性が高まることで人による内容確認も容易となる。この際、電子帳簿保存時の要件となる見読可能性の確保(施行規則第3条第1項第4号)が確実に満たされる。

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