群馬県、公共・公益法人向けクラウド人事給与システムを導入
今回は「群馬県、公共・公益法人向けクラウド人事給与システムを導入」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
群馬県が県政のデジタル化と業務プロセス改革を推進するために、「会計年度任用職員制度」に対応したWorks Human Intelligence(WHI)の公共・公益法人向けクラウド人事給与システム「COMPANY on LGWAN」の利用を決定した。WHIが発表した。
COMPANY on LGWANは、会計年度任用職員制度対応の自治体向け人事・給与クラウドサービス。群馬県は、会計年度任用職員の勤怠管理・給与計算業務の効率化や、それに伴う業務プロセスの電子化、業務負担の軽減などを目指している。
県は給与計算について、従来は出勤簿に記入した勤怠情報の表計算ソフトへの転記、給与計算、各課の担当者による確認、財務システムに連携する伝票データの作成といった手順を全て手作業で行っていたが、これらの一連の処理をシステム化することで、入力やデータ作成の効率化を図る。
さらに、紙で申請を行っていた通勤手当申請、各種休暇申請、年末調整申告などの人事・勤怠関連申請をウェブ上の業務プロセスに移行することで、ペーパーレス化による業務効率化を目指す。
COMPANYについて同県は、地方公務員等共済組合法の適用拡大などの法改正やトレンド・環境の変化に対応する標準機能の強化を、定額保守料の範囲内(無償バージョンアップ)で行っていることを高く評価している。これにより、各課の担当者がそれぞれ行っていた法改正ごとに発生する業務負担が軽減される効果を見込んでいる。