麺食、セミオーダー型の労務管理システムを全社導入–入社手続きなどを電子化
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「喜多方ラーメン坂内」をはじめ、国内外に70店舗以上の飲食店を展開する麺食は、セミオーダー型の労務管理システム「クラウドハウス労務」を導入した。提供元のTechouseが7月4日に発表した。
クラウドハウス労務は、人事・労務業務を効率化するクラウドサービスで、企業に合わせた業務フローの設計、外部システムとの連携、高いセキュリティ水準など、中堅・大手企業に特化した機能を提供する。
これまで麺食では、従業員から店長に紙で入社手続き書類を提出し、それを店長がシステムに手入力するなど、抜け漏れやミス、遅延が発生しやすいオペレーションになっていた。また、そのフォローのために本社人事が各店舗のタイムカードを確認するなど、業務負荷も大きくなっていたという。
クラウドハウス労務の導入後は、従業員、店長、本社人事など入社手続きでそれぞれに必要なタスクのみが自動で用意されるようになり、提出漏れや入力ミスを防止できた。また、各タスクに対して承認フローを柔軟に組むことができるため、店長が行った入力に対して本社人事が漏れなく確認・承認を行うフローを構築できた。
さらに従来のシステムでは、契約後のサポートが操作の説明にとどまり、構築は自社で行う必要があった。これは労務担当者にとって難易度が高く、導入効果を出すのが困難だった。その結果、従業員・店長・本社人事の三者間のオペレーションなど、実務に合わせたシステム構築ができないままとなっていた。
これに対し、クラウドハウス労務は専任担当者が伴走し、運用開始前の業務整理やプロジェクトスケジュールの策定、システム構築、運用開始後の改善活動をサポートするため、他社事例を踏まえた最適なオペレーションの提案が実施された。これにより、ペーパーレス化などの業務の効率化が実現し、各担当者が本来の業務に集中できる環境を構築できた。