アップルの「Vision Pro」が変化を起こす? メタバース市場を展望する
今回は「アップルの「Vision Pro」が変化を起こす? メタバース市場を展望する」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営、PDF Report at ZDNet Japan等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
米AppleがVR/AR(仮想/拡張現実)ヘッドセット「Vision Pro」を発表した。魔法のスキーゴーグルのような見た目だが、実際には、私たちがスマートフォンやタブレット、コンピューターで今日やっていることの多くを最終的に引き継ぐ可能性を秘めたコンピューティングプラットフォームである。
Appleのヘッドセットの発表に関して、ほとんどの人は、ARの要素が少し追加されたVRデバイスになると予想していたと、米ZDNETが記事で指摘した。だが、実際の発表は真逆だった。Vision Proは、VR風の機能を備えるARヘッドセットだったのだ。
一方で、メタバース市場の盛り上がりについて、期待外れの状況も見えてきた。NTTデータグループのコンサルティング企業のクニエが5月23日に公開したレポート「メタバースビジネスの実態調査」によると、メタバースビジネスに取り組んだ組織の91.9%が事業化に失敗していることが分かった。
Appleの参入がどう影響するかが気になる中で、今後のメタバースについて考える際に参考になる記事を集めた。