「NativePHP」、PHPでデスクトップアプリを開発できるフレームワークが登場
今回は「「NativePHP」、PHPでデスクトップアプリを開発できるフレームワークが登場」についてご紹介します。
関連ワード (ネイティブ、通知機能、開発可能等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
PHP言語を用いてデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワーク「NativePHP」が登場しました。現在アルファ版として公開されています。
PHPランタイムとElectron/Tauriをバンドル
NativePHPはHTML、CSS、JavascriptそしてPHPを用いてWindows、Mac、Linuxのクロスプラットフォームに対応したデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークです。
PHPランタイムと、アプリケーションからホストOSへアクセスするためのクラス群、Web技術でデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークであるElectronもしくはTauriをバンドルし、アプリケーションとしてビルドする機能を備えています。
現時点ではPHPのフレームワークとしてLaravelをベースにしていますが、特定のフレームワーク依存をなくしていく方向で開発を進めていると説明されています。
ユーザーインターフェイスの構築には、プレーンなHTML/CSSはもちろんReact、Vue、BootstrapなどあらゆるWeb対応のフレームワークが利用可能です。
ファイル操作、SQLiteデータベース、OSネイティブの通知機能も含まれています。
現時点で対応する開発環境はMacもしくはLinuxで、Mac上ではターゲットOSとしてMac、Windows、Linuxを指定してコンパイルが可能となっています。