京西テクノス、サポートサービスの進行管理に「Salesforce」を導入–作業効率化を大幅に改善
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電子計測器・電子機器の修理サービスなどを展開する京西テクノスは、自社で提供するサポートサービスの進行管理に「Salesforce」を導入した。Salesforceの導入や活用を支援するアースリンクが8月8日に発表した。
京西テクノスは、計測器・医療機器・通信機器のメーカーサポートのサービス受託、メーカーサポートが終了した電子機器の修理、計測器の校正サービス、ネットワーク構築や運用などを担う企業。メーカーがサポートを終了した機器を修理・延命する独自サービス「KLES」は、古い機器を大切に使い続けたいという顧客から高く評価されている。
Salesforceを導入・カスタマイズしたことで、各拠点との調整や顧客サポートが大幅に効率化しスムーズなサービスが提供できるようになったという。技術者のスキルや空き状況などをシステム上で確認し、その場で技術者のアサインができる状態になった。また全拠点で本社と同じシステムを使うので、拠点ごとに情報を改めて入力し直す必要もなくなった。
アースリンクについては、京西テクノスの事業内容を良く理解し、問い合わせにもレスポンス良く対応してくれると高く評価している。
従来の進行管理システムは、古くて使いにくい上、誰もアップデートができない状況だった。また各システムの連携ができていないため二重作業も多く、無駄に手間がかかっていたという。そこで、京西テクノスでは社内で運用しながら柔軟にカスタマイズできるシステムを導入する方針を固め、ローコード/ノーコード開発が可能なSalesforceの導入を決めた。
今後は、Salesforceのレポート/ダッシュボード機能を活用し、過去の実績を参照するなど、さらに現場での作業効率を向上させる取り組みを実施していきたいとしている。