Windows 11がパスキーに正式対応、Windows Helloでパスキーの作成、ログインなど可能に
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マイクロソフトは、今月提供予定のWindows 11の大型アップデート「Windows 11 23H2」で、Windows 11にパスキー機能が搭載されることを明らかにしました。
Windows 11のパスキー対応は、7月のInsider Previewで実装されていました。
参考:Windows 11 Insider PreviewでPasskey対応を実装。Windows Helloの顔認証、指紋認証、PINなどでWebサイトにログイン
Windows Helloでパスキーを生成、ログイン
iPhoneやAndroidでのパスキーはスマートフォンの指紋認証や顔認証などを用いてパスキーを生成します。Windows 11でのパスキーも同様に、指紋認証や顔認証、PINなどに対応したWindows Helloでパスキーを生成し、ログインに利用します。
また、パスキーに対応したスマートフォンを認証デバイスとすることにも対応すると説明されています。
下記はパスキー対応を説明した「New Microsoft security tools to protect families and businesses」からの引用です。
After creating a passkey with Windows Hello, you can access a website or application using your face, fingerprint, or device PIN. You can manage passkeys stored on your Windows PC and sign in using passkeys saved on your mobile phone for added convenience.
Windows Hello でパスキーを作成すると、顔認証、指紋認証、またはデバイスのPINを使用してWebサイトやアプリケーションにアクセスできます。Windows PC に保存されたパスキーを管理でき、利便性のために携帯電話に保存されたパスキーを使ってサインインできます。
これでiOS、Android、そしてWindowsと主要なOSでのパスキー対応が出揃った状態になったといえます。今後、パスキーの普及によるパスワードレスが促進され、インターネットがさらにセキュアになることを期待したいところです。