サントリーHD、社内コミュニティーに「commmune」導入–垣根を越えたやりとり促進
今回は「サントリーHD、社内コミュニティーに「commmune」導入–垣根を越えたやりとり促進」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
サントリーホールディングスは社内コミュニティーに、コミュニティーサクセス基盤「commmune for Work」を導入した。提供元のコミューンが発表した。
commmune for Workは、社内やパートナー企業とのコミュニケーションに特化した基盤。ノーコードで自社専用のコミュニティーサイトやアプリを構築できる。コミュニティーを通して従業員エンゲージメントの向上や、知見の共有促進による生産性の向上を実現するという。
同基盤を導入した社内コミュニティーは、サントリーグループの従業員同士が気軽につながることをコンセプトとしている。導入担当者によると、コミュニティー内ではサントリーのビールを従業員が楽しんでいる姿が発信されているほか、会社からの新商品の案内や社内イベントの告知なども行われ、従業員同士/会社と従業員のコミュニケーションが促進されているという。
コミューンについて担当者は、食品や消費財ブランドの消費者向けコミュニティーサイトの運営において多くの実績があることや、企画立案・運用面でも細部にわたったサポート体制が充実していることを評価している。
サントリーグループは2022年12月31日時点で、国内に約1万9000人の従業員が在籍しており、その規模は過去10年で1.4倍に拡大している。そうした中、グループ会社や部署の垣根を超えて従業員が気軽に楽しくつながれる場を創出することで、より働きやすい環境を提供したいという思いから、社内コミュニティーサイトの立ち上げを決定したそうだ。
コミュニティーを利用している従業員からは「コミュニティーを通じて、かつて同じ部署だった仲間と久しぶりに会話できた」「これまで接点がなかったセクションの人と新しいつながりができ、視野を広げられた」といった声が届いているといい、担当者は今後全グループ社員にとってより魅力的なコミュニティーサイトを目指すとしている。