SCSK、ノーコード開発ツール「CELF」にブラウザー対応アプリのオプション提供
今回は「SCSK、ノーコード開発ツール「CELF」にブラウザー対応アプリのオプション提供」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
SCSKは、ノーコード開発ツール「CELF」のオプションサービス「CELF Anywhere」を発表した。ウェブブラウザーに対応したアプリケーションをノーコードで作成できる。今後3年間で5000社の導入を目指す。
CELF Anywhereで作成したアプリケーションは、PCやタブレット、スマートフォンのブラウザーで動作する。CELFで作成した既存アプリケーションとデータ共有も可能。3ステップでアプリケーションを作成できる(下図)。作成したアプリケーションは、公開先の指定や認証の利用も可能。
店舗や工場での売上日報、店舗管理、発注管理などをタブレットで行ったり、バックオフィスで管理しているデータを経営者や管理者、営業担当者が任意の場所からスマートフォンで確認したりするユースケースが想定されている。社員紹介や目標管理など全社員のデータ共有/活用を低廉な価格で簡易に実現したい場合などにも有用だとしている。
CELFは表計算ソフトの操作性に近づけるためにモジュールをPCにインストールする必要がある。1ユーザー当たりの年間利用料は税別7000円から。CELFの基本ライセンス料が別途必要になる。
CELF は表計算ソフトに近い操作性を実現するためにクライアントモジュールをパソコンにインストールする必要がある。しかし一方で、ユーザーから、適用業務が増える中でCELFを「DX 実現で活用したい」「デジタル化にもっと利用したい」というご要望が寄せられていた。SCSKではこれに応えるためには対応デバイスの増加と場所を問わない利用を可能にする必要があると考え、今回の「CELF Anywhere」の開発に至ったという。