「Windows 10」も「Copilot」搭載へ–マイクロソフトが方針転換
今回は「「Windows 10」も「Copilot」搭載へ–マイクロソフトが方針転換」についてご紹介します。
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Microsoftは米国時間11月16日、「Copilot in Windows」のプレビュー版を「Windows 10」でも提供すると発表した。Windows 10(22H2)のHomeまたはProエディションを搭載する、管理対象外のデバイス向けとなる。
「Windows Insider Program」に参加していれば、同日のアップデート「Windows 10 22H2 Build 19045.3754」(KB5032278)を適用した上で、「設定」から「Windows Update」に進み、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効にすると、Copilotが追加されたときにいち早く試すことができる。
この機能には4GBのRAMと最低720pのディスプレイ解像度が必要なため、Copilotのサイドバーを快適に実行できないような、古い性能不足のPCは除外される。
一見したところ、Microsoftの突然の方針転換は奇妙だ。なぜ貴重な開発リソースを費やして、サポート終了期限まで2年を切ったプラットフォームで新機能をリリースするのだろうか。おそらく、Copilotを広く普及させようと取り組む中、多数のユーザーを見限るべきではないと判断したのだろう。
このことは、同日公開された無署名のサポート記事「Windows 10で価値を最大化する方法」に表れている。