小中学生向け学習教材「イッツコムラーニング デキタス」が発売–通信上の懸念に対応

今回は「小中学生向け学習教材「イッツコムラーニング デキタス」が発売–通信上の懸念に対応」についてご紹介します。

関連ワード (「GIGAスクール構想」で進化する教育現場、CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 通信/放送事業を展開するイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は1月16日、神奈川県を拠点に学習塾の経営などを行う城南進学研究社と提携し、小中学生を対象としたオンライン学習教材「イッツコムラーニング デキタス」の提供を開始したと発表した。

 イッツコムは、家庭のインターネット環境の高速化、「GIGAスクール構想」に伴う教育用端末の普及、物価の上昇から、自宅学習や習い事のオンライン化の需要が高まっていると説明する。一方、顧客に実施したアンケートなどでは、オンライン型の教材の使用に当たり、「学習に集中できるか不安」「インターネットのセキュリティ状態が心配」「テレワークの家族との同時接続でインターネットにつながりにくい」といった声が挙がっているという。

 こうした声を受けてイッツコムは、イッツコムラーニング デキタスとして、城南進学研究社のオンライン学習教材「デキタス」と、自社のインターネット回線や「快適メッシュWi-Fi」などのオプションサービスを提供し、快適な環境での学びをサポートする。

 デキタスは、小中学校の教科書に対応しており、ユーザー個人の習熟度に合わせて予習/復習できる。アバターを用いて楽しみながら学習できるほか、「テストモード」の機能では、定期テストの範囲に含まれる単元をユーザー自身で組み合わせて演習することが可能。

 イッツコムラーニング デキタスは、小学1年生~中学3年生を対象としており、小学1~2年生のコースでは国語・算数・英語・生活、小学3~6年生では国語・算数・英語・理科・社会、中学生では国語・数学・英語・理科・地理・歴史・公民・国文法をカバーしている。税込みの通常価格は月額2200円で、イッツコムのインターネットサービスと併せて利用すると月額1800円となる。

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