NEC、採用活動の強化に「talentbook」活用–企業の魅力を定期的に発信
今回は「NEC、採用活動の強化に「talentbook」活用–企業の魅力を定期的に発信」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
NECは、採用ブランディングサービス「talentbook」を導入した。同サービスを提供するPR Tableが発表した。
talentbookは「働く人」から企業の魅力を伝えるためのツールで、採用活動での情報発信においてコンスタントにコンテンツを制作・発信できる体制を構築する。現在、NECのtalentbookページでは制作中を含め20統括部、総勢44人のNEC社員が登場している。
NECは、社内のカルチャー変革に関するイニシアチブの1つとして2018年度から新卒だけでなく、キャリア採用の強化に取り組んでいる。そこで各部門の仕事や雰囲気、社員のキャリア、プロジェクト紹介などの情報発信の重要性が意識されていた。ただし同社は200以上の事業部(NECでは統括部と呼称)、2万人以上の社員が在籍しており、採用ブランディング担当者1名での活動にはリソースとコストにおいて課題を感じていたという。
talentbook導入前は、各担当者が採用活動における情報発信を担う必要があったが、導入後はタレント・アクイジショングループと各事業ユニットのHRビジネスパートナーの社内連携が強化され、情報をコンスタントに発信できるようになったという。タレント・アクイジショングループは、NECの人材組織開発統括部に所属するグループで、中途採用に特化し、新しい考え方や手法を用いて採用コンセプトやプロセスの改善を目指している。
同サービスの導入により、キャリア採用/新卒採用への応募や、入社の意思向上につながっているという。また仕事内容や会社の雰囲気を盛り込んだコンテンツにより、企業への理解が深まり、入社を決意する判断材料になっているとしている。さらに自分自身のキャリアや仕事内容が記事になることで、社員のモチベーション向上に寄与しているという。記事公開時に社内でシェアすることで、コミュニケーションのきっかけにもなっている。
コンテンツはジョブディスクリプションや社内の人材公募制度の募集面など、採用サイトのコンテンツとして二次利用されている。