アカマイ、東京オフィスを八重洲に移転–コーポレートカラーで空間彩る
今回は「アカマイ、東京オフィスを八重洲に移転–コーポレートカラーで空間彩る」についてご紹介します。
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アカマイ・テクノロジーズ(Akamai)は3月1日付で、東京オフィスを京橋から八重洲に移転したと発表した。新オフィスは「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」の27階に位置する。
Akamaiは従業員を最も重要なアセットとし、各メンバーが自身の能力を最大限発揮できる職場環境を整えているとする。同社は「FlexBase」と呼ばれるグローバルプログラムを用意しており、従業員は自分の生活スタイルやニーズに合わせ、オフィス/自宅から働く場所を選べる。新オフィスには、同社の企業哲学や移転プロジェクトに参加したメンバーのこだわりが込められているという。
同オフィスでは、全体のデザインに米ケンブリッジ本社の要素を取り入れており、ブランドイメージの統一を図った。オフィス全体を青色やオレンジ色のコーポレートカラーでデザインしており、部屋によって濃淡をつけている。
顧客向けの入口「Gate」からコラボレーションエリアを抜けると従業員向けの入口「Portal」があり、両方の入口を青色の線がつないでいる。このデザインは建物内を光と線でつないだ米国本社ビルのデザイン「AkaMile」から着想し、つながりやネットワークを表現している。
最新のビデオ/リモート会議装置を備えた個室スペースのフォンブースも数多く設置。これにより、海外オフィスのメンバー、在宅ワークの従業員、顧客と遠隔でもスムーズにつながることができる。リラックスしたり授乳スペースとして活用したりできる「Wellness Room」も設置している。
「Value Wall」と呼ばれる壁には、「CUSTOMER FIRST」などのAkamaiが重視する価値をキーワードとして表現している。カフェ兼ワークスペースや東京駅を一望できる立地を通して出社した従業員に活力をもたらし、対面によるコラボレーションや生産性の高い活動を促進する。
Akamai 職務執行者社長の日隈寛和氏は「私自身、移転プロジェクトのメンバーとして参加してきたこともあり、新しい東京オフィスへの思いは格別である。オフィスの定義が多様化する中、われわれのオフィスが従業員にとってコラボレーションの場であり、よりどころのような存在になればと思う。この新しいワークプレースを通じて、お客さまとのコミュニケーションやコラボレーションが促進されることを確信している。Akamaiならではのカルチャーを体感していただける、こだわりの詰まった新しい東京オフィスにぜひお越しいただきたい」とコメントする。