パーソルHD、システムを活用した社内スカウト制度の利用実績を公表
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パーソルホールディングス(パーソルHD)は、「キャリアスカウト制度」における2023年の利用実績を発表した。この制度は、社員が経歴や異動意向を社内システムに登録すると。グループ内の他部署から直接スカウトを受け、異動できる。
発表によると、初回にもかかわらず566人の社員がプロフィールをシステムに登録し、695件のスカウトが送付された。その結果、64人のグループ間異動が確定した。登録は2023年10月に開始し、スカウトの送付・選考を同年11~12月に実施。異動は2024年4月からとなる。
同制度は、社員が自身のスキルや経歴、今後のキャリア展望などを社内システムに登録すると、他部署からスカウトを受け取ることが可能となる。スカウト先とコミュニケーションをとりながら、応募可否を判断することができ、応募する場合は各ポジションの選考フローに入る。その後、選考に合格すると異動を選択できる。
パーソルHDは、これまでも公募型異動制度「キャリアチャレンジ」による異動の機会提供を行っていた。今回ダイレクトリクルーティング型の異動制度も導入することで、さらに多様な選択肢の中から、社員が主体的にキャリアを選択できるようになる。また同ホールディングスでは、最終結果にかかわらず、同制度を利用することで「自身のキャリアの棚卸や内省を実施する」「グループ内の多様な組織や仕事を知る」など、さまざまな副次効果を得られるとしている。