静的サイトジェネレーター「VitePress 1.0」正式リリース。VueとViteを採用し、高速なWebサイトを構築
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オープンソースとして開発されている静的サイトジェネレーターの「VitePress 1.0」正式版がリリースされました。
VitePressは、Markdownで記述されたコンテンツを静的で美しい外見を持つWebサイトへと高速に変換する機能を備えたフレームワークです。
デフォルトでテクニカルドキュメントに適したテーマが用意されており、すでにVite、Rollup、Pinia、VueUse、Vitest、D3、UnoCSS、IconifyなどのWebサイトのドキュメント部分に使われているとのことです。
VitePressは、同じく静的サイトジェネレーターである「VuePress」のモダンな精神的後継ソフトウェアで、置き換え可能だと説明されています。
VuePressがVueとwebpackを用いているのに対し、VitePressはVueとViteを基盤にしている点が異なっています。
VueとViteを基盤に高速なWebサイトを実現
VitePressに使われているVueは、Webユーザーインターフェース構築のためのフレームワークです。仮想DOMを用いた高速な画面描画、親しみやすいAPI、他のライブラリなどとの組み合わせが容易などの点が特長です。
一方、複数のJavaScriptをまとめる処理やTypeScriptをJavaScriptへトランスパイルする機能などを備えたモジュールバンドラのViteは、ES Modulesを用いた高速なビルドが大きな特徴で、ファイルが編集されると自動的に反映させるホットリロードの機能も備えているため、高速な開発が実現できます。
これらを基盤として開発されたVitePressは、高速に表示でき、コンテンツを編集するとすぐに反映され、静的なWebサイトでありながらナビゲーションはSPA(シングルページアプリケーション)として提供されるWebサイトを構築できると説明されています。