アルテリックス、カスタマーサクセスサービスを国内で本格展開
今回は「アルテリックス、カスタマーサクセスサービスを国内で本格展開」についてご紹介します。
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アルテリックス・ジャパンは4月16日、カスタマーサクセスサービス「Premier Success」の国内提供を本格的に開始すると発表した。既に東洋エンジニアリングが先行利用しており、プラント設計・調達・建設のデジタル変革(DX)に活用しているという。
Premier Successは、データ分析ツール「Alteryx」の導入企業がビジネス目標の達成や市場での差別化を実現できるように、同社の専任スタッフがコンサルティングやサポートを提供するサービスになる。具体的な提供サービスは次の通り。
Premier Successを先行利用する東洋エンジニアリングでは、国内外のプラントの設計・調達・建設に関わる業務の生産性を、2025年度までに2019年度比で6倍にするDXを推進。この取り組みの一環としてAlteryxを導入し、データ活用を進めることにより、工数人月の大幅な削減を目指している。
同社は、Premier Successを2023年度から利用しており、「業務の自動化」「海外拠点におけるAlteryx利用ユーザーの育成」「Alteryxを活用した業務ユースケースの開発」などを、アルテリックスの専任スタッフと共に取り組んでいる。
2024年度は、自動化による業務負荷とリスクの低減効果をさらに高めることに加え、「意思決定の連続」と言われるプラントエンジニアリングにおいて、データとインサイトを活用した業務スタイルへのシフトを推進し、業務の付加価値向上と品質向上を目指すとしている。
アルテリックス・ジャパン カントリーマネージャーの宇野林之氏は会見で、日本市場の戦略について「パートナーエコシステムの強化」「エンタープライズ企業への啓発」「既存顧客に対するさらなる利用の促進」「AlteryxとAIプラットフォームの確立」――の4つを挙げた。