NECと麻生、病院経営を支援するマネジメントサービスの実証実験を開始
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NEC、麻生グループの飯塚病院、麻生情報システムは、生成AIを活用して病院経営の意思決定を支援する「病院経営マネジメントサービス」の実証実験を7月まで実施する。
この実証実験では、飯塚病院の過去15年分の経営指標データや診療関連情報を、NECのAIデータ分析基盤「dotData」で分析する。これにより病院経営指標の予測を行い、予測値と実績値の差異要因を抽出しランク付けする。さらに、上位要因に関わる診療行為や患者の特徴を分析し、生成AIが詳細情報や改善策を提案する。
NECは、「ホスピタルマネジメント構想」実現に向けた協業の一環として、6月から麻生情報システムが開発した経営データのリアルタイム可視化を実現する「診療状況照会システム」を、NECのクラウドセキュア接続サービス「Cloud Gateway」を通じて提供するという。また、今回の実証実験の成果を踏まえ、「病院経営マネジメントサービス」は2024年度下期中の提供を目指すとしている。