コスモエネルギーHD、データブリックスのデータ活用基盤でDXを加速
今回は「コスモエネルギーHD、データブリックスのデータ活用基盤でDXを加速」についてご紹介します。
関連ワード (データマネジメント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
石油事業などを展開するコスモエネルギーホールディングス(コスモエネルギーHD)は、デジタル変革を推進するため、Databricksの「エネルギー業界向けデータ・インテリジェンス・プラットフォーム」を採用した。これによってグループ全社約7000人のデータ活用を促進する。
同プラットフォームは、同社グループが保有する膨大なデータを統合し、高度な分析と人工知能/機械学習(AI/ML)を活用して新たな価値を創出する。データ統合から分析までの一連のプロセスに機動的に対応できるため、各ドメインデータのオーケストレーションやデータガバナンスを強化し、現場での迅速なデータ活用を可能にする。
さらに、マーケティングサイエンスの高度化、電力需給と価格予測の高度化、石油サプライチェーンの最適化、製油所デジタルプラント化など、幅広い分野で重要な役割を果たす。
同社グループでは、日々の業務におけるデータ活用を推進し、また組織の変革を導くデジタル人材に必要な能力の向上に取り組んでいる。さらに、2023~2025年度の中期経営計画で900人のデータ活用コア人材の創出を掲げ、より強固なデータに基づいた経営の実現を目指している。