レベニューシェア型のビジネスモデルを本格始動–クリエーションライン・安田代表
今回は「レベニューシェア型のビジネスモデルを本格始動–クリエーションライン・安田代表」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
2025年に向けたIT企業のトップメッセージを紹介する。
クリエーションライン 代表取締役 安田忠弘氏
2024年は、ビジョンにも掲げている「顧客と共に社会の進化を実現する」=「共創」の精神に立ち返ることを軸に、事業構造改革を大きく前進させた一年となりました。この改革を通じて、お客さまの「Why(なぜやるのか)」を起点とした価値創造の在り方がより明確化され、私たちのサービスもお客さまの事業価値向上に一段と寄与する形へと進化を遂げています。
その一環として、2024年12月には神田明神ホールで「Creationline Day 2024」を開催いたしました。長年にわたり当社を支えてくださっている既存顧客をはじめ、多彩なパートナーや関係者の皆さまにお集まりいただき、歴史と文化が息づく特別な空間で「共創」についての有意義な対話が行われました。この場は、新たなビジネスエコシステムを共に創り上げる大きな一歩となり、私たちが描く未来への確かな手応えを得ることができたと感じております。
こうした流れを受け、2025年度からは「Co-Creation Value」というレベニューシェア型のビジネスモデルを本格始動いたします。これにより、当社とお客さまが共に成果を生み出し、その価値を直接事業成果へと還元する新たな基盤を築いてまいります。単なる技術支援企業ではなく、「共に創る」パートナーとして、お客さまが描くビジョンを共創を通じて具体的な価値へと結実させる。それこそが2025年における私たちの新たな挑戦であり、進むべき道筋です。
2025年は、これまでに培った共創の精神と事業改革の成果を土台に、新たなサービスモデルの展開を通じてさらなる飛躍を目指してまいります。社員の一人一人が情熱と探究心を胸に、顧客と共に考え、悩み、時にぶつかり合いながらも、共に成長していく年にしたいと考えております。