サッポロホールディングス、グループ共通データ基盤の本格運用を開始
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サッポロホールディングスは1月27日、同社グループ共通のデータ基盤「SAPPORO DATA FACTORY」の本格運用を開始すると発表した。グループ社員が酒類、食品・飲料、飲食店の各事業でのデータや気象情報などのオープンデータを利用できるようになる。
同社は、現行の中期経営計画(2026年まで)でデジタルトランスフォーメーションの成果創出を位置付ける。その取り組みの一環としてSAPPORO DATA FACTORYを構築した。同基盤は「Qlik Talend Cloud」「Snowflake」「Microsoft Fabric(Power BI)」などで構成される。
同社はクラウドサービスなどの組み合わせにより、「投資負担増幅や運用複雑化のリスクを解決し、さらにはデータ基盤の構築および利用、活用時のデータへのアクセスについて相乗的な効率化を実現する」と説明。同基盤では、ステークホルダーに関わるデータ、酒類事業や食品・飲料事業の出荷データ、飲食店事業の飲食動態データ、オープンデータを社員が容易かつ安全に利用できるようにしていくという。