「Googleスプレッドシート」が機能改善–シート間のデータ貼り付けが50%高速化など
今回は「「Googleスプレッドシート」が機能改善–シート間のデータ貼り付けが50%高速化など」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Googleは米国時間2月3日付のブログ投稿で、「Google Sheets」(Googleスプレッドシート)に対する機能改善の詳細を明らかにした。
まず、スプレッドシート間のデータ貼り付けが50%高速化された。また、特定範囲のデータだけを表示するフィルター設定も50%高速になった。Googleによれば、既存データの読み込み速度も30%向上したという。
これにより、複数のスプレッドシートでの作業がより迅速に行えるだけでなく、既存の全てのスプレッドシートに素早くアクセスできるようになる。Google Sheetsを日常的に使い、特にデータを頻繁に移動させているなら、これは大きなメリットだろう。
2024年の夏にも、計算速度の高速化など同様の機能改善が発表されている。
「これらの変更は、さまざまなユーザーがさまざまなシナリオでより速く、より効率的に作業するのに役立つ」とGoogleは述べ、今回の強化がどのように機能するかを幾つか示した。例えば、データアナリストは、既存のスプレッドシートから新しいスプレッドシートに少量/大量のデータをより迅速に貼り付けることができる。キャンペーンマネージャーはある時点でのキャンペーンの効果をより良く理解するためにフィルターを追加する時間を短縮でき、中小企業のオーナーはより短時間にデータを読み込めるようになる。
ブログ投稿によると、今回の機能改善は「Google Workspace」の全ての顧客、「Google Workspace Individual」の契約者、個人のGoogleアカウントユーザーに適用されるという。