「Gmail」の概要カードで請求書を直接支払い可能に
今回は「「Gmail」の概要カードで請求書を直接支払い可能に」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Gmail」では昨秋、注文の追跡番号、旅行のフライト番号、今後のイベント詳細など、メール内の重要な情報をより簡単に検索できる新しい「概要カード」機能が導入された。
Googleは先ごろ、Gmailの概要カードに表示された特定の請求書を直接支払えるようになったことを明らかにした。支払いのリンクを見つけるためにメッセージ全体に目を通す代わりに、一部の電子請求書では、上部にクイックボタンが表示されるようになる。「請求書の支払い」「請求書の確認」「後で通知」があり、「後で通知」を選択すれば、請求書がタスクに追加される。
請求書カードには、請求金額、支払期限、アカウント番号などの請求書に関する情報も表示される(Gmailがアクセスできるように、それらの情報は実際のメッセージ自体に含まれている必要がある)。注文カードには、注文の詳細と配送予定日を追跡するオプションが表示される。イベントカードには、イベントの詳細が表示され、カレンダーにイベントを追加したり、友人を招待したりできる。旅行カードでは、予約の管理、フライトのチェックイン、ホテルのチェックアウト時間などの旅行の詳細情報の確認を全て1カ所で行うことができる。
Googleが概要カードの刷新を発表した際、メインの受信トレイに直接表示される「Happening soon」セクションも追加されていた。同社の説明では、このセクションをクリックすると、今後予定されているカードイベントを全て確認できるという。この機能はまだ利用できないようだが、新しい請求書カードをリリースされていることから、それほど遠くないうちに利用可能になるだろう。
現時点で、同機能は「Google Workspace」と「Google Workspace Individual」、個人用Googleアカウントのユーザーが対象となっており、「Android」と「iOS」で利用可能となっている。新機能は段階的に展開されているため、現時点で提供されていなくても近いうちに使えるようになるだろう。