「MacBook Pro」と「MacBook Air」–あなたにぴったりの「MacBook」の選び方
今回は「「MacBook Pro」と「MacBook Air」–あなたにぴったりの「MacBook」の選び方」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「MacBook Air」と「MacBook Pro」、どちらを購入すべきか。どちらを選んでも間違いではないため、これは意外と難しい問いだ。Appleは毎年ラインアップを刷新し、より優れたハードウェアと新しいソフトウェア機能を搭載したデバイスを提供している。Appleの新しいノートPCの購入を検討する際、考慮すべき要素はこれまでになく多くなっている。では、どこから着手すればよいのだろうか。
まず、MacBookの演算能力、ストレージ容量、ディスプレー、サイズを考慮すべきである。例えば、13インチMacBook Airの2022年モデルと2024年モデルは、外観こそ同じだが、搭載チップやパフォーマンス、効率性、バッテリー駆動時間が異なる。M4チップセットを搭載した現行のMacBook Proシリーズを追加すると、その差はさらに顕著になる。現行のMacBook Airは、旧世代の「M3」SoC(システムオンチップ)を搭載している。
本稿執筆時点では、Appleから積極的なサポートを受けているメインストリームのMacBookは、ProとAirシリーズに分かれて5種類存在する。機種選びの参考として、両者の主な違いを確認しておこう。
MacBook Proには14インチと16インチの2つのサイズがある。そして、このサイズの違いが搭載されているチップセットに影響する。14インチモデルには「M4」チップのみが搭載されているが、16インチモデルには「M4 Pro」または「M4 Max」のいずれかが搭載されている。3つのチップは全て優れた性能を発揮するが、それぞれに顕著な違いがある。例えば、M4 Maxには「強力なメディアエンジン」が搭載されている。
また、それぞれコア数も異なる。標準のM4は10コアCPUと16コアGPUを搭載している。AppleのM4 Proは14コアCPUと20コアGPUを搭載している。M4 MaxはM4 Proと同じCPUを搭載しているが、GPUは32コアとなっている。AppleのM4 MacBook Proモデルには、16GBから48GBのユニファイドメモリー、長時間のバッテリー駆動時間、追加のポート(「Thunderbolt 4」ポート3つとSDカードスロットを含む)、さらにAirモデルよりも洗練されたハードウェア構成となっている。
また、Appleは標準のM4 MacBook Proは「M1 MacBook Proと比較して、『Affinity Photo』での画像処理が最大1.8倍高速」と述べている。M4 Maxモデルはさらに高性能で、「M1 Maxと比較して最大3.5倍のパフォーマンスを実現」し、「負荷の高いクリエイティブ作業」を軽々とこなすという。
MacBook Proには、13インチモデルや「M3 Pro」および「M3 Max」チップセット搭載モデルなど、さまざまなバージョンが存在した。Appleはこれらの派生機種の製造を公式に終了したが、サードパーティーの小売店では現在も再生品が見つかる。例えば、Best Buyでは現在、再生品のM3 Max MacBook Proを2300ドルで販売している。
M4 MacBook Proは、ほとんどの用途に適した強固なノートPCだが、ベースチップの性能が十分でない場合は、M4 ProまたはM4 Maxを選択するのも良いだろう。16インチMacBook Proにすると価格が上がることを覚えておいてほしい。14インチMacBook Proは1599ドル(24万8800円)~1999ドル(30万8800円)まで、16インチMacBook Proは2499ドル(39万8800円)~3999ドル(63万4800円)となっている。
MacBook Airに関しては、13インチモデルが2種類と15インチモデルが1種類存在する。13インチモデルのうち1つは、実際には2022年モデルであり、ベースの「M2」チップのみを搭載している。一方、2024年の13インチおよび15インチのMacBook Airには、M3 ProまたはM3 Maxのオプションはなく、ベースのM3チップが搭載されている。しかし、これはMacBook Airが性能の低いコンピューターであることを意味するわけではない。
MacBook Airは、MacBook Proよりも構成部品が少ないため(HDMIポート、SDカードスロット、冷却ファンがない)、軽量である。冷却ファンがないのは奇妙に聞こえるかもしれないが、Appleはチップの効率性によって熱を放出しているためだ。
幾つかのアップグレードも可能だ。M2 MacBook Airには、GPUコア数の異なる2つのチップ構成が存在する。GPUがアップグレードされるということは、コンピューターが映像をより効率的に処理できることを意味し、4Kビデオ編集などがより高速かつスムーズになる。
2024年夏、Appleは15インチのM2 MacBook Airを発表したが、15インチのM3 MacBook Airを発表した際に、この機種の販売を終了した。15インチM2 MacBook Airの生産期間は短かったが、より大型のMacBook Airを求めるユーザーにとっては、今でも優れた選択肢と言えるだろう。残念ながら、入手方法はAppleの整備済製品か、Amazonで割引価格で購入するかのいずれかに限られる。
13インチのM3 MacBook Airは999ドル(14万8800円)~1499ドル(22万4800円)、15インチのM3 MacBook Airは1299ドル(19万8800円)~1699ドル(25万8800円)となっている。また、全てのM3 MacBook Airは、8GBではなく16GBのメモリーから構成されている点も特筆すべきだろう。