富士通、コンサル専門組織を立ち上げ–課題解決と変革支援に尽力
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富士通は4月1日、コンサルティング専門組織を新設したと発表した。新組織により、クライアント企業の課題解決と変革支援を加速する。
同社では、2024年2月にコンサルティング事業ブランド「Uvance Wayfinders」を立ち上げ、社内人材リスキルを中心にコンサルタントを拡充し、事業拡大に向けた基盤を整備してきたとのこと。その中で、コンサルティングビジネスの成長の加速に向け、ビジネスデマンドの創出を強化することが重要課題となっていた。
そこで、コンサルティング業界で豊富な経験と実績を持つリーダーシップチームと、高度な専門性と課題解決に向けた実行支援力を有するコンサルタントが所属する本組織を設立。コンサルタントを各拠点に配置し、富士通グループの顧客対応部門や、AI・量子コンピューティングなどの先進技術部門と連携してプロジェクトをリードしていくという。
富士通 執行役員副社長 最高収益責任者(CRO)の大西俊介氏は「コンサルティング専任組織の設立と経験豊かなリーダーシップチームの発足により、富士通はコンサルティングリードのアプローチでお客さまの変革を支援し、その実現を加速させる。Uvance Wayfindersは、最先端のテクノロジーとビジネスを融合し複雑な未知の課題を解決することで、お客さまと社会全体の持続可能な成長に貢献していく」とコメントしている。
今回の新組織設立により、富士通グループの知見と技術を結集し、業界の枠を超えた変革や、事業モデル「Fujitsu Uvance」を通じた社会課題の解決に貢献していく。