3万以上のテレビ番組と映画2500本が楽しめる動画配信サービスParamount+は広告付きで月額約530円

今回は「3万以上のテレビ番組と映画2500本が楽しめる動画配信サービスParamount+は広告付きで月額約530円」についてご紹介します。

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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


ViacomCBS(バイアコムCBS)の経営陣は米国時間2月24日、投資家イベントをバーチャル開催し、3月4日に開始されるストリーミングサービスParamount+の戦略について説明を行った。同サービスは基本的には、CBS All Accessのリブランド・拡大バージョンだ。

関連記事:動画配信サービスCBS All Accessの後継Paramount+が米国・カナダ・中南米で2021年3月4日開始

米国でのサービス開始に加えて、同社幹部は、このサービスは中南米とカナダでも3月4日に利用可能になり、その数週間後には北欧でのローンチ、そして今年中にはオーストラリアでの展開も予定されていると述べた。

Paramount+の料金は、米国では広告付きで月額4.99ドル(約530円、CBSオールアクセスの約640円よりも安い)、または広告なしでスポーツ、ニュース、ライブTVコンテンツを追加して9.99ドル(約1060円)になるという。また、Showtimeなどの同社のプレミアムサブスクリプションとバンドルする計画もある。

そう、さらにもう1つの名前に「+」がついたストリーミングサービスだ。しかし、同社のストリーミング社長兼 CEOであるTom Ryan(トム・ライアン)氏は、調査の結果、パラマウントやCBS だけでなく、Comedy Central、MTV、Nickelodeon(ニコロデオン)など、ViacomCBS のブランドは視聴者によく知られており、新サービスではこれらのブランドが前面に出されると述べている。さらに、ViacomCBSはすでに「13 Reasons Why(13の理由)」「Emily in Paris(エミリー、パリへ行く)」「Jack Ryan(ジャック・ライアン)」など、他のサービスでヒットしたストリーミング番組を数多く制作していることも注目に値する。

関連記事:ディスカバリーチャンネル他、リアリティ分野の「決定版」ストリーミング視聴サービスDiscovery+が米国ローンチ

ViacomCBSの幹部はまた、Paramount+はライブニュース、ライブスポーツ、そして(イベント中に繰り返されたフレーズを使うなら)「山のようなエンターテインメント」を独自に組み合わせたサービスになると主張している。また、商品面では4K、HDR、ドルビービジョンでのオリジナル作品を簡単にダウンロードできるサービスを提供するという。

エンターテイメント面では、3万エピソード以上のテレビ番組と2500本以上の映画があるとされている。さらに、Kelsey Grammer(ケルシー・グラマー)氏が役に復帰した「Frasier(そりゃないぜ!? フレイジャー)」の新バージョンや、2022年初頭にShowtimeではなくParamount+でデビューするテレビ番組「Halo(ヘイロー)」などの新番組も加わり、ライブラリーは拡大していくという。同サービスはまた、「Love Story(ある愛の詩)」「Fatal Attraction(危険な情事)」「Flashdance(フラッシュダンス)」のような、さまざまなパラマウント所有作品のリブートをしていく。

また、前身のCBS All Accessと同じように、Paramount+では「Star Trek(スタートレック)」シリーズの番組が放送されることになる。これにはすでに放映されていた「Discovery(ディスカバリー)」「Picard(ピカード)」「Lower Decks(ローワー・デッキ)」だけでなく、新シリーズ「Strange New Worlds」や、子供向けアニメ「Prodigy」が含まれる。

映画サイドでは、パラマウントのCEOであるJim Gianopulos(ジム・ジャイアノプロス)氏は、同社は劇場公開モデルを今でも重視しているが、2021年に公開されるいくつかの作品(「A Quiet Place Part 2(クワイエット・プレイス 破られた沈黙)」、「Paw Patrol(パウ・パトロール)」の第1作、「Mission Impossible 7(ミッション:インポッシブル7)」など)を、劇場公開から30〜45日後にParamount+で加速的に配信する予定だと述べた(HBO Maxは2021年、Warner Bros.(ワーナー・ブラザース)の映画を劇場公開と同時に配信する予定だとのことなので、HBO Maxほど積極的ではない戦略といえる)。また、「Paranormal Activity(パラノーマル・アクティビティ)」と「Pet Sematary(ペット・セメタリー)」のリブートを皮切りに、新作で直接ストリーミング公開される映画も出てくるという。

関連記事:ワーナー・ブラザースが2021年の全劇場作品を動画配信サービスHBO Maxで同時公開へ

画像クレジット:Paramount+


【原文】

ViacomCBS executives held a virtual investor event today where they outlined the strategy for Paramount+, the streaming service set to launch on March 4 that’s basically a rebranded, expanded version of CBS All Access.

In addition to launching in the United States, executives said the service will be available across Latin America and Canada on March 4, with a Nordic launch a few weeks later and an Australian launch also planned for this year.

And they said that Paramount+ will cost $4.99 per month with ads in the U.S. (less than the $5.99 charged for CBS All Access), or $9.99 without ads and with additional sports, news and live TV content. There are also plans to bundle this with the company’s premium subscriptions, such as Showtime.

Yes, it’s yet another streaming service with a plus in its name. But the company’s streaming president and CEO Tom Ryan said research has shown that ViacomCBS brands — not just Paramount and CBS, but Comedy Central, MTV, Nickelodeon and more — are well-known to viewers, and they’ll all be front-and-center in the new service. Plus, it’s worth noting that ViacomCBS already produces a number of hit streaming shows on other services, such as “13 Reasons Why,” “Emily in Paris” and “Jack Ryan.”

ViacomCBS executives also argued that Paramount+ will have a unique combination of live news, live sports and (to use a phrase repeated throughout the event) “a mountain of entertainment.” And from a product perspective, the service will offer originals in 4K, HDR and Dolby Vision, with easy downloads.

On the entertainment side, the service is supposed to have more than 30,000 TV show episodes and 2,500 movies. And the library will expand with new shows like a new version of “Frasier” with Kelsey Grammer returning to the role, as well as a “Halo” TV show that will now debut on Paramount+ instead of Showtime in early 2022. The service is also rebooting a variety of Paramount properties like “Love Story,” “Fatal Attraction” and “Flashdance.”

And like CBS All Access before it, Paramount+ will be home to new Star Trek shows — not just the already launched “Discovery,” “Picard” and “Lower Decks,” but also the upcoming “Strange New Worlds” and the kids animated series “Prodigy.”

On the movie side, Paramount CEO Jim Gianopulos said the company is still a big believer in the theatrical model, but it will be bringing some 2021 releases — including “A Quiet Place Part 2,” the first “Paw Patrol” movie and “Mission Impossible 7” — to Paramount+ in an accelerated fashion, 30 to 45 days after they come to theaters (a much less aggressive strategy than HBO Max, which will stream all Warner Bros. movies this year simultaneously with their theatrical release). And there will be new straight-to-streaming movies as well, starting with reboots of “Paranormal Activity” and “Pet Sematary.”

(文:Anthony Ha、翻訳:Dragonfly)

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