JBS、企業のクラウド活用を統合支援する新ブランド「JBS Cloud Suite」を発表
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日本ビジネスシステムズ(JBS)は6月16日、クラウドの戦略立案から利用/活用までを包括的に支援するソリューションブランド「JBS Cloud Suite」(JCS)の提供を開始すると発表した。併せて、日本マイクロソフトが提供するクラウド基盤「Microsoft Azure」と同社製品を活用したDXの相談やコンサルティングの拠点として「Microsoft Base Toranomon」を都内に開設する。
JBS 代表取締役社長の牧田幸弘氏は、「クラウドのマネージドサービスプロバイダーとして企業のデジタル変革を一貫してサポートしている」といい、特にマイクロソフトをはじめとするクラウドソリューションに強みを持つと話す。「世界中に優れたテクノロジーが存在があり、われわれの存在意義は、お客さまが必要とするテクノロジーをただ導入するだけでなく、しっかりと活用していただけるまで支援するところにある」
執行役員 アプリケーション&プラットフォーム事業部門 クラウド事業推進本部担当の田中健司氏が、JCSの詳細を説明した。JCSは、クラウド導入フレームワーク(CAF)などを用いて、企業や組織のクラウドDX推進を可能にする統合ソリューションブランドであり、 「Cloud Premium Services」(CPS) と「Smart Cloud Controller」(SCC)の相互に連携する2つのサービス/ソリューションで構成される。
CPSは、クラウド戦略の策定支援と厳選されたソリューションの提供を通じて、クラウド活用によるDXの成果を最大化を目的としたワンストップソリューション。クラウド導入を成功させるためのフレームワークを採り入れ、同社が持つナレッジと組み合わせた「クラウド導入におけるベストプラクティスソリューション」を提供するとしている。田中氏は「クラウドに移行できないシステムはほとんどない」としつつ、「クラウド導入後に継続的に改善できるか否か」を分析することで、クラウドに移行するメリットがあるのかどうかを「合理化の5R(リホスト、リファクター、リアーキテクト、リビルド、リプレース)」などを踏まえて判断していくとしている。
SCCは、Microsoft Azure/Microsoft 365ライセンスを購入した顧客向けの無償の会員制サービス。同社が提供する専用ポータル/電子商取引(EC)サイトからライセンスの購入や管理、運用監視などが行える。
新たに開設されるMicrosoft Base Toranomonは、Microsoft Azureとマイクロソフト製品を体験し、DX推進に向けた相談ができるショーケース拠点となる。