「NIPPON ITチャリティ駅伝実行委員会」、体験管理プラットフォームで感染対策を構築
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「NIPPON ITチャリティ駅伝実行委員会」事務局(NIT)とクアルトリクスは、11月に実施される「NIPPON ITチャリティ駅伝」においてクアルトリクスの「Qualtrics XM platform」を活用し、参加者の体調管理を実施すると発表した。
クアルトリクスは、同プラットフォーム無償提供するとともに、健康管理のためのサーベイの設計・実施、および分析を支援する。
参加予定者へ開催1週間前から日々の体調変化を自動的に質問する仕組みを同プラットフォームに構築し、ダッシュボードで参加予定者の日々の体調変化を分析できるようにする。発熱や体調不良が見受けられる参加予定者には、自動的に事務局担当者へ通知されるようになっている。
今回予定のイベントなどでは、東京都が定める「イベント開催等における必要な感染防止策」により、参加者やスタッフの新型コロナウイルス感染症への対策が求められている。具体的には、健康アプリの活用などによる健康管理、参加者やスタッフ、関係者への必要に応じた検査の実施、発熱などの症状がある者の参加の控え、適切なマスク着用など感染拡大に留意することを促している。
Qualtrics XM Platformは、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理し、アクションへつなげるシステムになる。
NIPPON ITチャリティ駅伝は、2010年から東京都内で行われているチャリティ駅伝のイベント。「駅伝」というスポーツを通じて、未就労者を1人でも多く社会に復帰させることを目的にスタートした。その後、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨などの、日本各地で起きている災害についても支援を広げている。