AWS、API経由で生成AIを利用する「Amazon Bedrock」正式リリース。コード生成AIのCodeWhispererのカスタマイズも可能に
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Amazon Web Services(AWS)は、API経由で生成AIなどの基盤モデルが提供される新サービス「Amazon Bedrock」の正式リリースを発表しました。
生成AIなどを実現する基盤モデルをマネージドサービスとして提供する機能は、Microsoft Azureが「Azure OpenAI」で、Google Cloudが「Vertex AI」で提供しています。Amazon Bedrockはこれら生成AIの本格的な競合サービスといえるでしょう。
Amazon Bedrockが提供する基盤モデルを利用することで、生成AIを用いたテキストの生成やテキストの要約、チャットボット、画像生成、検索、パーソナライズなどの機能を構築できます。
基盤モデルは「Amazon Titan」「Jurassic-2」「Claude 2」「Stable Diffusion」「Cohere」などから選択可能で、基盤モデルごとの得意な分野を利用可能です。
また今後、Metaが発表した基盤モデル「Llama 2 」も提供予定。API を介してLlama 2を提供する業界初のマネージドサービスになると説明されています。
コード生成AIを既存のコードでカスタマイズ可能に
AWSはまた、同社が提供するコーディング支援のための生成AIである「Amazon CodeWhisperer」の新機能として、ユーザーの組織内部のコード基盤を基にカスタマイズできるようにすることも予定していることを明らかにしました。
これにより組織の既存のコードを基にしたコードの提案や生成などが可能になると見られます。