プロッセル、高専生の起業を支援するオンラインコミュニティーを提供
今回は「プロッセル、高専生の起業を支援するオンラインコミュニティーを提供」についてご紹介します。
関連ワード (「GIGAスクール構想」で進化する教育現場、CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
プロッセルは、高等専門学校(高専)の学生向けオンラインコミュニティー「Startup Hub Kosen」の提供を発表した。
鈴鹿高専と和歌山高専では同コミュニティーを既に利用しており、定期的なウェビナーやビジネスコンテストを実施している。こうした活動を通して、学生は起業やベンチャー企業への就職といった将来の選択肢に関する知識を獲得できるとしている。
ウェビナーやビジネスコンテストの開催により、学生はアントレプレナーシップ(起業家精神)のマインドを磨けるという。加えて、縦と横とのつながりの構築も期待できる。高専では基本的にクラス替えがなく、5年間同じクラスメートと過ごすため閉鎖的な環境になりがちだが、同コミュニティーには先輩起業家やほかの高専の学生が参加しているため、新たなつながりを作りやすい。
同コミュニティーでは、パートナー企業が起業に必要なさまざまなサービスを提供している。これにより学生は、クラウドやソーシャル経済メディアなどを無償で利用できる。ウェビナーや勉強会、ビジネスコンテストに積極的に参加している学生には、パートナー企業からコインが提供され、1コイン100円の換算で、起業に向けて必要な物やサービスに交換できる。