山陰合同銀行、iPaaSでSaaSとオンプレミスのデータ連携基盤を構築
今回は「山陰合同銀行、iPaaSでSaaSとオンプレミスのデータ連携基盤を構築」についてご紹介します。
関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
山陰合同銀行(松江市)が、クラウドとオンプレミスに分散しているシステムのデータ連携を行う基盤を構築した。これを支援したアシストが発表している。
同行は、クラウドの本格活用を進めており、人事とコンタクトセンターのシステムをSaaS化。これらのデータとオンプレミスにある各種システムとの間での連携方法を見直す必要があったという。この基盤には、セゾンテクノロジーが開発、提供するクラウドプラットフォームのインテグレーションサービス(iPaaS)の「HULFT Square」を採用した。
データ連携基盤では、複数システムの間で安全にデータを連携するだけでなく、内製で素早く開発できる手段も求め、iPaaSを選択。以前から導入しているセゾンテクノロジーのファイル転送ツール「HULFT」もそのまま利用でき、ノーコード/ローコードでデータ連携処理を開発できることや、他システムとの連携コネクターが充実していることから、HULFT Squareを選定した。
この基盤は、2024年8月に人事システムで稼働を開始し、同10月にはコンタクトセンターシステムでも稼働した。当初の予定通りに運用に至り、ノーコード/ローコードでメンテナンス性が向上しているという。