ランサムウェアの問題を可視化するクラウドソースの身代金支払い追跡サイト「Ransomwhere」

今回は「ランサムウェアの問題を可視化するクラウドソースの身代金支払い追跡サイト「Ransomwhere」」についてご紹介します。

関連ワード (Ransomwhere、サイバー攻撃、ランサムウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


新型コロナウイルスのパンデミックの乱気流で勢いづいたランサムウェアの攻撃は、サイバー犯罪者にとって大きな稼ぎ頭となっており、2020年は攻撃件数が増加した。

こうしたファイルを暗号化する攻撃は、2021年もほぼ衰えることなく続いている。ここ数カ月だけでも、Colonial Pipeline(コロニアル・パイプライン)への攻撃で同社のシステムと東海岸の大部分へのガソリン供給が停止したり、食肉業者のJBSへのハッキングで世界各地の食肉処理場の操業が突然停止したり、2021年7月にはITベンダーのKaseyaへのサプライチェーン攻撃で数百人の下流の被害者がシステムから締め出されたりした。

関連記事:独立記念日を狙うKaseyaのハッキング、ランサムウェアで何百もの企業に被害

しかし、ランサムウェアの攻撃がニュースになることはあっても、その影響を完全に理解することはほとんど不可能だ。また、サイバー犯罪者の身代金要求に応じるなどのある種の決断が違いを生むかどうかもわかっていない。

Krebs Stamos Groupのセキュリティアーキテクトであり、以前は米国のCybersecurity and Infrastructure Agency(サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ庁、CISA)に勤務していたJack Cable(ジャック・ケーブル)氏は、クラウドソースによる身代金支払い追跡サイトRansomwhereを立ち上げ、この問題を解決しようとしている。

「Ransomwhereを始めようと思ったきっかけは、Katie Nickels(ケイティ・ニッケルズ)氏がつぶやいた、サイバー犯罪、特にランサムウェアの影響を誰も完全には把握していないという言葉でした」とケーブル氏はTechCrunchに語った。「現在、ランサムウェアの支払いに関する公的なデータを集めた場所がないことを知り、ビットコインの取引を追跡するのは難しくないことから、それをハッキングし始めました」。

このサイトでは、サイバー犯罪者に支払われた身代金をビットコインで集計している。これは、ブロックチェーン上で取引を公開記録することで可能になった。このサイトはクラウドソースなので、誰もが提出できるランサムウェア攻撃の自己申告によるデータを取り入れている。しかし、すべての報告が正当なものであることを確認するために、報告の際にはランサムウェアの支払い要求のスクリーンショットを撮ることが義務付けられており、公開前にケーブル氏自身がすべてのケースを手作業で確認している。承認されたレポートの信憑性が疑われた場合、そのレポートはデータベースから削除される。

すでに急増しているこのデータベースには、個人情報や被害者を特定する情報は一切含まれていないため、サイバーセキュリティ業界や法執行機関の関係者は自由にダウンロードすることができる。

「ランサムウェアの経済性に関する現状を変えるための政策提案を検討する際には、そうしたアクションが成功したかどうかを評価するデータが必要になります」とケーブル氏は話す。「法執行機関は、Colonial Pipelineのハッキングで見られたように、支払った一部を回収する能力を持っているため、このサイトが彼らの努力をさらに支援できればすばらしいことです」。

本稿執筆時点で、同サイトが捕捉した2021年の身代金支払いの総額は3200万ドル(約36億円)以上だ。これらの支払いの大部分は、JBSとKaseyaのハッキングを行ったロシアに関連するランサムウェアギャングであるREvilに支払われた。Ransomwhereによると、このグループは2021年、1100万ドル(約12億円)以上の身代金をかき集めており、Kaseyaへの攻撃の一環として最近要求した7000万ドル(約78億円)が支払われると、その額は劇的に増加する可能性がある。

ダークウェブで最も人気のあるランサムウェア・アズ・ア・サービスの1つであるNetwalkerは、2021年は支払い額が630万ドル(約7億円)以上で2位となっている。Ransomwhereの集計によると、身代金の支払い総額では同グループが最も多く、同サイトのデータによると約2800万ドル(約31億円)に達している。

RangarLockerは460万ドル(約5億1100万円)、DarkSideは440万ドル(約4億8800万円)、Egregorは320万ドル(約3億5500万円)となっており、少なくとも現時点では、Ransomwhereのトップ5に入っている。

ケーブル氏によると、今後は、セキュリティやブロックチェーン分析の分野の企業と提携して、彼らがすでに持っているランサムウェアの動きに関するデータを統合する方法を模索しているという。また、イーサリアムのような追跡可能な他の暗号資産(暗号資産)をサポートする方法や、ビットコインの下流のアドレスを追跡する可能性についても検討している。

「Monero(モネロ)を使用している犯罪者を追跡することはほぼ不可能です」とケーブル氏はいう。「しかし、私は可能な限り全体像を把握したいと思っています」。

画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch


【原文】

Ransomware attacks, fueled by COVID-19 pandemic turbulence, have become a major money earner for cybercriminals, with the number of attacks rising in 2020.

These file-encrypting attacks have continued largely unabated this year, too. In the last few months alone we’ve witnessed the attack on Colonial Pipeline that forced the company to shut down its systems — and the gasoline supply — to much of the eastern seaboard, the hack on meat supplier JBS that abruptly halted its slaughterhouse operations around the world, and just this month a supply chain attack on IT vendor Kaseya that saw hundreds of downstream victims locked out of their systems.

However, while ransomware attacks continue to make headlines, it’s nearly impossible to understand their full impact, nor is it known whether taking certain decisions — such as paying the cybercriminals’ ransom demands — make a difference.

Jack Cable, a security architect at Krebs Stamos Group who previously worked for the U.S. Cybersecurity and Infrastructure Agency (CISA), is looking to solve that problem with the launch of a crowdsourced ransom payments tracking website, Ransomwhere. 

“I was inspired to start Ransomwhere by Katie Nickels’s tweet that no one really knows the full impact of cybercrime, and especially ransomware,” Cable told TechCrunch. “After seeing that there’s currently no single place for public data on ransomware payments, and given that it’s not hard to track bitcoin transactions, I started hacking it together.”

The website keeps a running tally of ransoms paid out to cybercriminals in bitcoin, made possible thanks to the public record-keeping of transactions on the blockchain. As the site is crowdsourced, it incorporates data from self-reported incidents of ransomware attacks, which anyone can submit. However, i n order to make sure all reports are legitimate, each submission is required to take a screenshot of the ransomware payment demand, and every case is reviewed manually by Cable himself before being made publicly available. If an approved report’s authenticity is later called into question, it will be removed from the database.

The already-burgeoning database, which doesn’t include any personal or victim-identifying information, is available as a free download for the cybersecurity community and law enforcement officials, which Cable hopes will help give some much-needed public transparency about the current state of the problem.

“As we consider policy proposals to change the state of ransomware economics, we will need data to assess whether these actions are successful,” Cable said. “For law enforcement, as we saw with the Colonial Pipeline hack, law enforcement does have the ability to recover some payments, so it would be great if this can further aid their efforts.”

At the time of writing, the site is tracking a total of more than $32 million in ransom payments for 2021. The bulk of these payments have been made to the REvil, the Russia-linked ransomware gang that took credit for the JBS and Kaseya hacks. The group has racked up more than $11 million in ransom payments this year, according to Ransomwhere, an amount that could increase dramatically if its recent demands for $70 million as part of the Kaseya attack are met. 

Read more on TechCrunch Are we overestimating the ransomware threat? Fujifilm becomes the latest victim of a network-crippling ransomware attack Kaseya hack floods hundreds of companies with ransomware Maze, a notorious ransomware group, says it’s shutting down CD Projekt hit by ransomware attack, refuses to pay ransom

Netwalker, one of the most popular ransomware-as-a-service offerings on the dark web, comes in second with more than $6.3 million in payments for 2021, though Ransomwhere’s tally shows that the group has racked up the most ransom payments in total, with roughly $28 million to its name based on the site’s data.

RangarLocker, DarkSide and Egregor round out Ransomwhere’s top five list — for now at least — having amassed sums of $4.6 million, $4.4 million and $3.2 million, respectively. 

Cable says that going forward, he’s exploring ways of partnering with companies in the security and blockchain analysis spaces in order to integrate data that they already have on ransomware actions. He’s also looking at ways to support other traceable cryptocurrencies, such as Ethereum, as well as at the potential to track downstream bitcoin addresses. 

“It’ll never be possible to get the full picture — criminals who are using Monero will be nearly impossible to track”, Cable says. “But I would like to get as complete of a picture as possible.”

 

(文:Carly Page、翻訳:Nariko Mizoguchi)

ランサムウェアとは?その対策とは?|アバスト

ランサムウェアはシステムへのアクセスに料金を要求してきます。この記事ではランサムウェアから身を守る方法を学べます。

ランサムウェアとは?有効な対策と感染経路・対処法【保存版 ...

 · ランサムウェアとは、PCやスマホ・タブレットに感染し、ロックをかけて利用不可にした後、もとに戻すことを条件に金銭などの「身代金」を要求するウィルスです。ランサムウェアの感染後の対策や防止方法などをわかりやすく解説します。

あなたはランサムウェアの攻撃を受けました:さて、どうし ...

ランサムウェアは脅威ですが、攻撃に効果的に対応できないリスクを冒す必要はありません。 あなたのビジネスが取るべきは、5つの即時のステップです。

ランサムウェアの問題を可視化するクラウドソースの身代金 ...

新型コロナウイルスのパンデミックの乱気流で勢いづいたランサムウェアの攻撃は、サイバー犯罪者にとって大きな稼ぎ頭となっており、2020年は攻撃件数が増加した。こうしたファイルを暗号化する攻撃は、今年もほぼ衰えることなく続いている。

ランサムウェア感染問題で注目される、サイバーセキュリティ ...

米国の石油パイプライン企業コロニアルパイプライが、サイバー犯罪集団「DarkSide」のサイバー攻撃を受け、500万ドルの「身代金」を支払ったことがニュースになりました。コロナウイルス感染拡大の影響から、世界的に在宅ワークが進む中、リモートワークの環境が急拡大したもののサイバーセキュリティーがうまく浸透せずに脆弱性が各地で露呈しています。

No Ransom – 無料で利用できるランサムウェア対応の復号ツー …

無料の復号ツールをダウンロードして、ランサムウェアを駆除しよう。Powered by Kaspersky.

新型ランサムウェアに感染、95%のサーバが暗号化の被害 ...

鉄建建設株式会社は10月9日、9月23日から発生しているサイバー攻撃によるシステム障害と復旧状況について発表した。

proofpoint Blog 第2回 「身代金を支払うのは正解か ...

ほとんどの企業が身代金を支払うことによって、データやシステムへのアクセスが復旧している。これにより被害者に対して“データ復旧の実績”を示すことが、身代金を支払うことを後押ししている。

富士フイルムにランサムウェア攻撃か、ネットワークを遮断し ...

富士フイルムがランサムウエアとみられる攻撃を受けたのち、グローバルネットワークの一部停止を余儀なくされた。

富士フイルム、ランサムウェアによる攻撃を受けた可能性が ...

富士フイルムが2日、同社のサーバーに対して外部から不正なアクセスがあったとする発表を行った。ランサムウェアによる攻撃を受けた可能性があるという。6月1日深夜に攻撃を受けた可能性があり、現在は影響の可能性のあるサーバ等の停止、ネットワークの遮断をしたという。現在、被害の内容や範囲等の特定を行っているとし

IT管理サービス「Kaseya」を標的にしたランサムウェアの大規 …

Acerや食肉加工大手・JBSへのランサムウェア攻撃を行ったことで知られているサイバー攻撃集団「REvil」が、IT管理サービス「Kaseya」を標的としたサプライチェーン攻撃を行いました。Kaseyaがセキュリティ企業と協力的に対応したことで、連鎖的な被害は食い止められたとみられますが、SaaSのサーバー停止による影響は多くの企業に及んでいます。

ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)とその対策について ...

トレンドマイクロのウイルスバスター&ウイルスバスター クラウド【公式サイト】身代金要求ウイルス(ランサムウェア)とその対策ページ。販売本数No.1、「サクサク軽快」で使いやすいウイルスバスター&ウイルスバスター クラウドをお試し下さい。最新版を30日間無料で体験できます。

ランサムウェア被害、昨年23件 警察庁「手口巧妙に」:朝日 ...

 パソコンやサーバーのデータを暗号化するランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃に関し、警察への被害相談が昨年4~12月に23件あったことがわかった。警察庁が4日発表した。 ランサムウェアに…

身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」の高まる脅威。日本 ...

こちらは、身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」の高まる脅威。日本企業はどうする?のページです。日刊工業新聞社のニュースをはじめとするコンテンツを、もっと新鮮に、親しみやすくお届けするサイトです。

猛威を振るう「変異型」ランサムウェア、「二重の脅迫」で ...

 2020年、猛威を振るったのが「新型ランサムウェア」です。いったん収まったかに見えましたが、再び被害に遭う企業が増加しています。直近では、攻撃を受けた米国のパイプライン企業や食肉加工の企業が身代金

組織・企業が知っておくべき ランサムウェア対策 | McAfee

ランサムウェアとは マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の1種。感染したコンピューターは、利用者のアクセスを制限します。制限を解除することを条件に、金銭(身代金)を要求します。ランサムウェアという単語は、Ransom (身代金) と Software (ソフトウェア) を組み合わさった造語です。

身代金要求する「ランサムウェア」攻撃、1・5倍に増加…「社 …

身代金を要求するコンピューターウイルス「ランサムウェア」による被害が、国内企業で相次いでいる。情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京)によると、国内法人からランサムウェアに感染したとの報告は今年1~9月が61

カプコン、ランサムウェア被害で最大35万件の個人情報が流出 …

 · 株式会社カプコンは16日、同社のサーバーがランサムウェアを用いた不正アクセス攻撃の被害を受けたと発表した。この攻撃により、個人情報と ...

ランサムウエアでマネージドサービス攻撃-ロシアハッカー ...

バイデン米大統領がロシアのプーチン大統領との首脳会談で、サイバー犯罪を抑えるよう要求したわずか数週間後のことだ。ロシアに関係する悪名高いハッカー集団が、多数のマネージドサービスプロバイダーに不正侵入し、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」による攻撃を成功させたようだ。

Kaseya VSAサプライチェーンランサムウェア攻撃、CISAとFBI …

Kaseya VSAの脆弱性を利用したサプライチェーンランサムウェア攻撃が活発化している。米CISA、FBIが共同で対策ガイダンスを発表しており、直ちに対策するよう求めている状況だ。

ランサムウェア(Ransomware):90秒の動画で学ぶIT ...

「WannaCry」など、最近急速に被害が拡大しているランサムウェア。ユーザーデータを「人質」にとって身代金を要求するその“手口”とは? その事例や被害額、対策は? 90秒の解説動画も追加!

あなたはランサムウェアの攻撃を受けました:さて、どうし ...

不確実な時代に確かなことが1つあります。それは、ランサムウェアのリスクが高まり続けていることです。調査によると、検出された攻撃は前年比で715%増加しています。…(2021年7月6日 11時0分32秒)

米最大のパイプライン、操業停止 ランサムウェア攻撃で:朝日 ...

 米国で最大の石油パイプラインを運営するコロニアルパイプラインは8日、ランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃を受けたと発表した。7日にすべてのパイプラインの操業を停止したという。石油製品は…

ランサムウエア攻撃は他人事ではない 対策が急務に | Forbes ...

近年のランサムウエア(身代金を要求するウイルス)攻撃増加は、企業内でのセキュリティー意識の醸成が重要であることを示している。特に今は、新型コロナウイルス流行により多くの人が適切な予防策を取らずに在宅勤務を始めたことで、多くの脆弱(ぜいじゃく

ランサムウェア「DARKSIDE」によるサイバー攻撃、米国の ...

トレンドマイクロは5月13日、公式ブログで「ランサムウェア『DARKSIDE』および米国のパイプラインへの攻撃に関する解説」と題する記事を公開しました。アメリカで発生した、燃料供給網を狙ったサイバー攻撃について解説しています。

ランサムウェアプロテクション&駆除|アクロニス - Acronis

対策を行うことなく、ランサムウェア被害者にならないでください!ランサムウェアとは何か、ランサムウェアの種類、アクロニスのAIとMLベースのソフトウェアでランサムウェア攻撃から防御する方法について学びましょう。

米最大規模の石油パイプラインにサイバー攻撃、操業を一時 ...

米石油パイプライン大手のColonial Pipelineがサイバー攻撃を受け、すべてのパイプラインの操業を一時的に停止したことを明らかにした。

SNAKE(EKANS)ランサムウェアの内部構造を紐解く | MBSD Blog

 · SNAKEランサムウェアは別名EKANS(SNAKEの逆さ読みになっている)とも呼ばれ、2019年12月に出現した新しいランサムウェアです。 SNAKE本体は10年程前にgoogleが開発した比較的新しいオープンソース開発言語である ...

カプコンは11.5億円支払い拒否!ランサムウェア被害でも身代 …

20年11月、カプコンに対する第三者からのオーダーメイド型ランサムウェアによる不正アクセス攻撃が発生。これによって同社では1TBもの情報が流出し、市場を震撼させた。このような深刻な被害をもたらすランサムウェアを防ぐ方法はあるのか。

NISC

NISC

ランサムウェア攻撃者に身代金を支払うと「お得意様」になっ ...

サイバー攻撃防御サービス Cybereason の調べによると、ランサムウェア攻撃者に身代金を支払う被害者は「お得意様」として繰り返しターゲットになる可能性が高いそうだ(プレスリリース、 BetaNewsの記事)。ランサムウェアに身代金を支払ってもデータが復元できるとは限らず、半数以上がデータを失うという調査結果も出て...

ランサムウエア攻撃、生活必需産業が標的 被害2000社超: 日本 ...

ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃の対象が拡大している。被害を受けた企業は世界で累計2千社を突破。これまでは製造業が中心だったが、企業が持つ個人情報や決済情報などを盗む手口が生まれたことで、小売りなどにも影響が広がる。1日のブラジルの食肉大手への攻撃では供給への世界的な影響が懸念された。消費者に被害が及ぶ生活必需産業は圧力がかけやすく標的になっている。情報システムを標的と

日本のランサムウェア対策の決定的な遅れ - 塩原俊彦|論座 ...

 · ランサムウェアの実態 コンピューターセキュリティの関連会社ソフォスが専門の調査会社に委託して、5000人(26カ国)のIT管理者を対象に2020年1 ...

ランサムウェア「Conti」のまさかの被害者 バックアップ企業 …

システムを保護することを専門とするベンダーも、サイバー攻撃の被害に遭うことがある。バックアップ用ストレージベンダーのExaGridがランサムウェアに感染し、260万ドルの身代金を支払った。

ランサムウェア「Cring」に見るデータ暗号化・暴露型の傾向と ...

 · ランサムウェアは、大切なデータを“人質”にして個人や企業・組織から身代金を奪う不正プログラムだ。これを使うサイバー犯罪は30年ほど前 ...

ホンダを標的に開発か、ランサムウエア「EKANS」解析で見え …

 パソコンやサーバーのファイルを暗号化し、解除のための身代金をゆするランサムウエアが標的型に進化している。ホンダを襲ったとされるランサムウエアを解析した日本のセキュリティー技術者は工場を持つ製造業や医療機関などが狙われると警鐘を鳴らす。

ネットワールドのランサムウェア対策 - NETWORLD

 · ランサムウェアに限らずどのようなマルウェアに対してもセキュリティソフトの導入は不可欠です。. 感染しないために、以下のようなポイントをおさえておきましょう。. 1 ウイルス検知. ランサムウェア本体を検出、パターンマッチングだけでなく ...

QNAP製NASへのランサムウェア攻撃は公式バックアップソフ …

2021年4月、台湾のメーカー・QNAPが販売するNASに対するランサムウェア攻撃が発生し、ハッカーがNASに保存されていたデータを人質にとって身代金を要求していると報じられました。多くの人々がインターネットのフォーラムでこの問題についての情報を交換する中で、「ソースコードに含まれていた不適切な資格情報がハッカーに利用されたのではないか」との意見も出ています。

ランサムウェア対策でSMB 1.0を無効化する? 古いNASがある ...

 · ランサムウェア対策でSMB 1.0を無効化する? 古いNASがある場合は要注意 清水 理史 2017年10月2日 06:10 度重なるアップデートによって、次第に使い ...

Windows 10 のランサムウェア防止機能を使い、重要なフォル …

Windows 10 ランサムウェア防止機能を使い、重要なフォルダが改ざんされるのを防ぐ方法 を紹介しています。

ランサムウェア復号専門会社。信頼と安心の復旧、復元、修復

ランサムウェアは日夜亜種が発生しております。 身代金型ウイルスを復号化! 身代金要求ウイルスを日夜研究。最新の研究を元に復号化に挑戦中。 感染したままの状態ですぐにご連絡ください。 ランサムウェアを削除すると、復号化の可能性が低くなる場合があります。

高まるランサムウェアの脅威 - WIRED

米国で最大規模のパイプラインが、運営会社のシステムを狙ったランサムウェア攻撃によって操業停止に追い込まれた。営利目的でサイバー犯罪を仕掛けるハッカー集団が重要なインフラを狙い始めたという事実によって、改めてランサムウェア攻撃の脅威が浮き彫りになっている。

ランサムウェア「WannaCry (WannaCryptor)」感染実演デモ ...

ランサムウェア「WannaCry(WannaCryptor)」実演デモです。同じネットワークにつながった2台のパソコンでランサムウェア「WannaCry(WannaCryptor)」の感染が拡大する様子をデモンストレーションします。(映像時間:約3分)2017/6/1動画を一部修正し、URLを下記から変更しました...

ランサムウェア「WannaCry」対策ガイド rev.1 | セキュリティ …

ラックは、ランサムウェア「WannaCry(ワナクライ)」による大規模なサイバー攻撃に関し、複数のお客様環境において被害発生を確認、また多くお問い合わせをいただいている現状を踏まえ、脅威に関する概要と、組織がとるべき対策ガイドを公開します。

ランサムウェアの話題・最新情報|BIGLOBEニュース

ランサムウェアに関するニュース・速報一覧。ランサムウェアの話題や最新情報を写真、画像、動画でまとめてお届けします。2021/07/06 - 身代金は7000万ドル。過去最高額のランサムウェア犯罪 - Photo:PostmodernStudio/Shutterstock史上最高額の身代金、ビットコイン支払い。システム管理サービスを提供しているKaseyaがロシア系のハッカーグループREvilによっ…

ランサムウェアとは - YouTube

「ランサムウェア」とは、データを人質にして身代金を要求するウイルスです。アニメーションによる説明と、実際のパソコン画面でのデモンストレーションにより、被害が実感できる動画となっています。

身代金支払額は2億ドル--ランサムウェアに脆弱な日本企業 ...

過去1年でランサムウェアの被害を受けた企業は日本では42%と世界平均よりも低いが、データが暗号化される前に攻撃被害を阻止した割合は、世界平均24%に対して日本は5%と最下位という。

ランサムウエア対策に不可欠、バックアップの「3-2-1ルール …

 バックアップの重要性がかつてないほど高まっている。企業が保護すべきデータの容量が増え続ける一方で、データを暗号化して身代金を要求するランサムウエアによるサイバー攻撃などが広がっているためだ。そうした中で改めて注目されているのが、バックアップにおける「3-2-1ルール」だ。

ASCII.jp:ランサムウェア「Ryuk」がウェブサーバーのみを標 …

マカフィーは、RaaS (Ransomware as a Service)グループであるRyuk(リューク)の戦略的運用に関する新たな調査結果を発表しました。新たに発見されたRyukのサンプルが、ウェブサーバーのみを標的としていることを発見。新たなサンプルではマルウェアに新たな機能が追加されており、これにより標的となる組織への被害を拡大しています。

ランサムウエア防衛で連携へ 米、G7で対ロ包囲網: 日本経済新聞

【ワシントン=中村亮】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は7日、今週始まる主要7カ国首脳会議(G7サミット)でランサムウエア(身代金要求型ウイルス)への協調対処に向けた行動計画の策定を目指すと明らかにした。ロシア政府がハッカー集団を黙認していると断じ、国際包囲網をつくり、是正を求める。サリバン氏は7日の記者会見で「米国の重要インフラに対するランサムウエア攻撃(への対処)は安全保障政策の

COMMENTS


49297:
2021-07-12 23:27

総務省に聞く「この3年で3倍以上増えた」サイバー攻撃にどう対策すべきか(ビジネス+IT)

49298:
2021-07-12 22:13

総務省に聞く「この3年で3倍以上増えた」サイバー攻撃にどう対策すべきか

49296:
2021-07-12 21:44

米大統領 露大統領にサイバー攻撃集団への対応要求 米ロ電話会談で

49301:
2021-07-12 19:31

単純に人による工作やサイバー攻撃による情報そのものの獲得だけでなくて、実際に技術的に再現して獲得できるというのが中国の怖いところ

49294:
2021-07-12 18:13

サイバー攻撃じゃなくウイルス感染被害のような気がする。

49299:
2021-07-12 13:25

NHK見てる。次世代の戦争に我らの国の対応はどうなってるんだろう。FAXとペンと紙で盤石の対サイバー戦争態勢を整えてるのかな。デジタル庁が気合いと根性と恫喝で頑張ってるところを見ると、我らの国は次世代も気合いと根性で頑張るんだろう。サイバー攻撃を止め…

49293:
2021-07-12 09:58

総務省に聞く「この3年で3倍以上増えた」サイバー攻撃にどう対策すべきか

49300:
2021-07-12 09:24

◆救Stormライダー情報 ご旅行の際にはご注意ください。 今月は予期せぬ大規模なサイバー攻撃が いたるところで発生します... 鉄道でさえも...

49302:
2021-07-12 04:51

AI技術。キラーロボットやサイバー攻撃等、勝手に発達とんでもない世界を現出す。この問題コントロール出来るのは人間の叡智。人間の叡智こそ機械を超える。しかし誤り易いのも人間の叡智。この内特に誤り易いのは選良の顔したあのバケモノ逹。だからそれぞれ国の国民が…

49295:
2021-07-12 00:36

NHKで AI戦争っての見てる 戦闘能力 戦争のルール おそろしい… とても恐ろしい アメリカ、中国、ロシア 2030年 情報操作 サイバー攻撃 人類?(地球?)って破滅に向かう運命なのか?

Recommended

TITLE
CATEGORY
DATE
GitLabで学んだ最高の働き方。気持ちよく働くための組織と個人のテクニック(後編)。デブサミ2022
GitLab
2022-03-14 23:15
AIが肩・肘の可動域を動画から自動測定 リハビリに活用 富士通が開発
ロボット・AI
2021-02-25 02:51
New Relic、金融IT協会に加入–金融業界におけるオブザーバビリティの導入拡大へ
IT関連
2024-10-10 03:42
「推しは等速、他は倍速」 23歳記者から見た“Z世代”の動画視聴 (1/2 ページ)
くわしく
2021-06-30 05:10
富士通、等々力陸上競技場を「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に–街づくりを推進
IT関連
2024-01-25 12:23
中国のロボットタクシーユニコーンのWeRideが5カ月で660億円を超える資金を調達
モビリティ
2021-06-25 07:36
SolarWinds製品を悪用した攻撃、テクノロジー企業など民間100社近くが被害に
IT関連
2021-02-22 14:19
TOKAIグループ、6000台のPCにSaaS型エンドポイントセキュリティを導入–テレワーク環境の安全を強化
IT関連
2021-03-11 01:27
「Chrome」を標的とするサイバー攻撃が急増–迅速なアップデートが最良の防御策
IT関連
2022-10-01 21:42
SAPジャパン社長が意気込む「新オフィスのグローバル展開」とは
IT関連
2022-09-10 09:13
Square、分割後払いサービスのAfterpayを290億ドル(3兆円超)で買収
アプリ・Web
2021-08-03 02:17
BaaSプラットフォームを手がけるKippが累計5億円調達、金融機関にサービス提供開始
フィンテック
2021-04-14 15:34
松吉医科器械、「AS/400」で動く基幹システムをクラウドERPで刷新
IT関連
2023-12-12 21:17
Slackがロシア国内のアカウント停止措置を開始、親会社Salesforceの対応に追従
IT関連
2022-03-18 00:03