ランサムウェアの問題を可視化するクラウドソースの身代金支払い追跡サイト「Ransomwhere」

今回は「ランサムウェアの問題を可視化するクラウドソースの身代金支払い追跡サイト「Ransomwhere」」についてご紹介します。

関連ワード (Ransomwhere、サイバー攻撃、ランサムウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


新型コロナウイルスのパンデミックの乱気流で勢いづいたランサムウェアの攻撃は、サイバー犯罪者にとって大きな稼ぎ頭となっており、2020年は攻撃件数が増加した。

こうしたファイルを暗号化する攻撃は、2021年もほぼ衰えることなく続いている。ここ数カ月だけでも、Colonial Pipeline(コロニアル・パイプライン)への攻撃で同社のシステムと東海岸の大部分へのガソリン供給が停止したり、食肉業者のJBSへのハッキングで世界各地の食肉処理場の操業が突然停止したり、2021年7月にはITベンダーのKaseyaへのサプライチェーン攻撃で数百人の下流の被害者がシステムから締め出されたりした。

関連記事:独立記念日を狙うKaseyaのハッキング、ランサムウェアで何百もの企業に被害

しかし、ランサムウェアの攻撃がニュースになることはあっても、その影響を完全に理解することはほとんど不可能だ。また、サイバー犯罪者の身代金要求に応じるなどのある種の決断が違いを生むかどうかもわかっていない。

Krebs Stamos Groupのセキュリティアーキテクトであり、以前は米国のCybersecurity and Infrastructure Agency(サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ庁、CISA)に勤務していたJack Cable(ジャック・ケーブル)氏は、クラウドソースによる身代金支払い追跡サイトRansomwhereを立ち上げ、この問題を解決しようとしている。

「Ransomwhereを始めようと思ったきっかけは、Katie Nickels(ケイティ・ニッケルズ)氏がつぶやいた、サイバー犯罪、特にランサムウェアの影響を誰も完全には把握していないという言葉でした」とケーブル氏はTechCrunchに語った。「現在、ランサムウェアの支払いに関する公的なデータを集めた場所がないことを知り、ビットコインの取引を追跡するのは難しくないことから、それをハッキングし始めました」。

このサイトでは、サイバー犯罪者に支払われた身代金をビットコインで集計している。これは、ブロックチェーン上で取引を公開記録することで可能になった。このサイトはクラウドソースなので、誰もが提出できるランサムウェア攻撃の自己申告によるデータを取り入れている。しかし、すべての報告が正当なものであることを確認するために、報告の際にはランサムウェアの支払い要求のスクリーンショットを撮ることが義務付けられており、公開前にケーブル氏自身がすべてのケースを手作業で確認している。承認されたレポートの信憑性が疑われた場合、そのレポートはデータベースから削除される。

すでに急増しているこのデータベースには、個人情報や被害者を特定する情報は一切含まれていないため、サイバーセキュリティ業界や法執行機関の関係者は自由にダウンロードすることができる。

「ランサムウェアの経済性に関する現状を変えるための政策提案を検討する際には、そうしたアクションが成功したかどうかを評価するデータが必要になります」とケーブル氏は話す。「法執行機関は、Colonial Pipelineのハッキングで見られたように、支払った一部を回収する能力を持っているため、このサイトが彼らの努力をさらに支援できればすばらしいことです」。

本稿執筆時点で、同サイトが捕捉した2021年の身代金支払いの総額は3200万ドル(約36億円)以上だ。これらの支払いの大部分は、JBSとKaseyaのハッキングを行ったロシアに関連するランサムウェアギャングであるREvilに支払われた。Ransomwhereによると、このグループは2021年、1100万ドル(約12億円)以上の身代金をかき集めており、Kaseyaへの攻撃の一環として最近要求した7000万ドル(約78億円)が支払われると、その額は劇的に増加する可能性がある。

ダークウェブで最も人気のあるランサムウェア・アズ・ア・サービスの1つであるNetwalkerは、2021年は支払い額が630万ドル(約7億円)以上で2位となっている。Ransomwhereの集計によると、身代金の支払い総額では同グループが最も多く、同サイトのデータによると約2800万ドル(約31億円)に達している。

RangarLockerは460万ドル(約5億1100万円)、DarkSideは440万ドル(約4億8800万円)、Egregorは320万ドル(約3億5500万円)となっており、少なくとも現時点では、Ransomwhereのトップ5に入っている。

ケーブル氏によると、今後は、セキュリティやブロックチェーン分析の分野の企業と提携して、彼らがすでに持っているランサムウェアの動きに関するデータを統合する方法を模索しているという。また、イーサリアムのような追跡可能な他の暗号資産(暗号資産)をサポートする方法や、ビットコインの下流のアドレスを追跡する可能性についても検討している。

「Monero(モネロ)を使用している犯罪者を追跡することはほぼ不可能です」とケーブル氏はいう。「しかし、私は可能な限り全体像を把握したいと思っています」。

画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch


【原文】

Ransomware attacks, fueled by COVID-19 pandemic turbulence, have become a major money earner for cybercriminals, with the number of attacks rising in 2020.

These file-encrypting attacks have continued largely unabated this year, too. In the last few months alone we’ve witnessed the attack on Colonial Pipeline that forced the company to shut down its systems — and the gasoline supply — to much of the eastern seaboard, the hack on meat supplier JBS that abruptly halted its slaughterhouse operations around the world, and just this month a supply chain attack on IT vendor Kaseya that saw hundreds of downstream victims locked out of their systems.

However, while ransomware attacks continue to make headlines, it’s nearly impossible to understand their full impact, nor is it known whether taking certain decisions — such as paying the cybercriminals’ ransom demands — make a difference.

Jack Cable, a security architect at Krebs Stamos Group who previously worked for the U.S. Cybersecurity and Infrastructure Agency (CISA), is looking to solve that problem with the launch of a crowdsourced ransom payments tracking website, Ransomwhere. 

“I was inspired to start Ransomwhere by Katie Nickels’s tweet that no one really knows the full impact of cybercrime, and especially ransomware,” Cable told TechCrunch. “After seeing that there’s currently no single place for public data on ransomware payments, and given that it’s not hard to track bitcoin transactions, I started hacking it together.”

The website keeps a running tally of ransoms paid out to cybercriminals in bitcoin, made possible thanks to the public record-keeping of transactions on the blockchain. As the site is crowdsourced, it incorporates data from self-reported incidents of ransomware attacks, which anyone can submit. However, i n order to make sure all reports are legitimate, each submission is required to take a screenshot of the ransomware payment demand, and every case is reviewed manually by Cable himself before being made publicly available. If an approved report’s authenticity is later called into question, it will be removed from the database.

The already-burgeoning database, which doesn’t include any personal or victim-identifying information, is available as a free download for the cybersecurity community and law enforcement officials, which Cable hopes will help give some much-needed public transparency about the current state of the problem.

“As we consider policy proposals to change the state of ransomware economics, we will need data to assess whether these actions are successful,” Cable said. “For law enforcement, as we saw with the Colonial Pipeline hack, law enforcement does have the ability to recover some payments, so it would be great if this can further aid their efforts.”

At the time of writing, the site is tracking a total of more than $32 million in ransom payments for 2021. The bulk of these payments have been made to the REvil, the Russia-linked ransomware gang that took credit for the JBS and Kaseya hacks. The group has racked up more than $11 million in ransom payments this year, according to Ransomwhere, an amount that could increase dramatically if its recent demands for $70 million as part of the Kaseya attack are met. 

Read more on TechCrunch Are we overestimating the ransomware threat? Fujifilm becomes the latest victim of a network-crippling ransomware attack Kaseya hack floods hundreds of companies with ransomware Maze, a notorious ransomware group, says it’s shutting down CD Projekt hit by ransomware attack, refuses to pay ransom

Netwalker, one of the most popular ransomware-as-a-service offerings on the dark web, comes in second with more than $6.3 million in payments for 2021, though Ransomwhere’s tally shows that the group has racked up the most ransom payments in total, with roughly $28 million to its name based on the site’s data.

RangarLocker, DarkSide and Egregor round out Ransomwhere’s top five list — for now at least — having amassed sums of $4.6 million, $4.4 million and $3.2 million, respectively. 

Cable says that going forward, he’s exploring ways of partnering with companies in the security and blockchain analysis spaces in order to integrate data that they already have on ransomware actions. He’s also looking at ways to support other traceable cryptocurrencies, such as Ethereum, as well as at the potential to track downstream bitcoin addresses. 

“It’ll never be possible to get the full picture — criminals who are using Monero will be nearly impossible to track”, Cable says. “But I would like to get as complete of a picture as possible.”

 

(文:Carly Page、翻訳:Nariko Mizoguchi)

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COMMENTS


49297:
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2021-07-12 19:31

単純に人による工作やサイバー攻撃による情報そのものの獲得だけでなくて、実際に技術的に再現して獲得できるというのが中国の怖いところ

49294:
2021-07-12 18:13

サイバー攻撃じゃなくウイルス感染被害のような気がする。

49299:
2021-07-12 13:25

NHK見てる。次世代の戦争に我らの国の対応はどうなってるんだろう。FAXとペンと紙で盤石の対サイバー戦争態勢を整えてるのかな。デジタル庁が気合いと根性と恫喝で頑張ってるところを見ると、我らの国は次世代も気合いと根性で頑張るんだろう。サイバー攻撃を止め…

49293:
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◆救Stormライダー情報 ご旅行の際にはご注意ください。 今月は予期せぬ大規模なサイバー攻撃が いたるところで発生します... 鉄道でさえも...

49302:
2021-07-12 04:51

AI技術。キラーロボットやサイバー攻撃等、勝手に発達とんでもない世界を現出す。この問題コントロール出来るのは人間の叡智。人間の叡智こそ機械を超える。しかし誤り易いのも人間の叡智。この内特に誤り易いのは選良の顔したあのバケモノ逹。だからそれぞれ国の国民が…

49295:
2021-07-12 00:36

NHKで AI戦争っての見てる 戦闘能力 戦争のルール おそろしい… とても恐ろしい アメリカ、中国、ロシア 2030年 情報操作 サイバー攻撃 人類?(地球?)って破滅に向かう運命なのか?

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