住友大阪セメント、会計システムの基盤構築に「RISE with SAP」を採用
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住友大阪セメントは、Software as a Service(SaaS)型の統合基幹業務(ERP)パッケージ「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするサービス「RISE with SAP」を採用した。SAPジャパンが3月15日に発表した。システムの構築プロジェクトは、住友セメントシステムが担当する。
RISE with SAPは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を目指す顧客の包括的な変革を推進するサービスだ。地域を問わずあらゆる規制要件に対して業種固有のビジネスニーズをサポートするように設計されている。包括的なサービスレベル契約とクラウド運用、テクニカルサポートをSAPが行う。
住友大阪セメントは、2007年度からSAP製品を利用している。導入時から15年が経過したシステムの複雑化やデータの散在化など、さまざまな課題が浮かび上がっていた。
これに対し、同社は経営基盤の強化を進めていくことを目指し、多様化するビジネスやデジタル化に柔軟に対応するため、基幹システムの刷新に取り組んでいる。
安定的な会計システムの基盤を構築するコアシステムとして、経営基盤の強化に必要な機能を備え、同社の戦略に応じて最適な形で利用できることからRISE with SAPの採用を決めたとしている。