原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題/GitHubの使い方を学ぶ「GitHub Skills」/パスワードレスの時代にパスワードマネージャの存在意義、ほか。2022年6月の人気記事
今回は「原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題/GitHubの使い方を学ぶ「GitHub Skills」/パスワードレスの時代にパスワードマネージャの存在意義、ほか。2022年6月の人気記事」についてご紹介します。
関連ワード (情報、本人、軽量等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
これまでコンビニで炭酸水を買って飲んでいたのですが、流行に乗って炭酸水メーカーというやつを買ってみました。あれはどうやって炭酸水を作っているのだろうかと思っていたのですが、ボトルに入った水に向けて、勢いよく炭酸ガスを噴射して溶け込ませているんですね。思ったよりずっとシンプルな仕組みだったのが少々意外でした。
さて、6月が終わりましたので人気記事のランキングを見ていきましょう。
1位から3位
1位 世界中のITエンジニアが悩まされている原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題。対策の最新動向をJenkins作者の川口氏が解説(前編)。DevOps Days Tokyo 2022
2位 GitHubの使い方を学ぶ「GitHub Skills」が無料公開。GitHubを実際に操作してMarkdown、Pages、Pull Requests、マージのコンフリクト解消などを体験
3位 パスワードマネージャのLastPassと1Passwordが相次いでFIDO/WebAuthnへの対応を発表。パスワードレスの時代にパスワードマネージャの存在意義はどうなるのか?
1位になったのは、DevOps Days Tokyo 2022で行われたフレイキーテストに関するセッションの記事。「フレイキーテスト」は少し前から僕が注目していたキーワードで、日本語で詳しく紹介した記事がなかったこともあって記事で紹介できる機会を探していました。
そこへちょうど川口氏のセッションが行われたので、ご本人に許可を得て記事化し、大きく注目された結果となりました。こういう記事で結果が出ると、書き手として嬉しいなあと思いますね。
4位から6位
4位 Cloudflareが昨日(2022年6月21日)の障害原因はBGPの設定ミスと報告。東京データセンターを含む19の主要データセンターが一時オフラインに
5位 マイクロソフト、次の.NET 7にネイティブコンパイラを搭載する見通しを明らかに
6位 Electron代替を目指すRust製フレームワーク「Tauri」がバージョン1.0に到達、Windows/Mac/Linuxに対応
6位の記事で取り上げた「Tauri」は、Publickeyで3月に公開した記事「Electronの代替を目指す軽量なRust製フレームワーク「Tauri」、リリース候補版に到達」で紹介したところ、多くの読者に注目されるようになったフレームワークです。当初の見通しの通りに正式リリースとなりました。これからの発展も、節目毎に記事にしていこうと思います。
7位から10位
7位 プログラミングをAIが支援してくれる「GitHub Copilot」が正式サービスに、VSCodeやNeovimなどで利用可能。月額10ドルから
8位 iPhoneのパスワードレス機能はWindowsとも連携するとAppleが発表。Windows上のChromeにiPhoneをかざしてログインも可能に、FIDO標準への対応で
9位 障害発生時に担当者へのオンコールを自動化「Grafana OnCall」がオープンソースで公開
10位 IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に
2022年6月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、2022年6月のページビューは46万6992、ユニークユーザーは23万3436でした。
Google Analyticsは来年「GA4」と呼ばれる大きなバージョンアップが行われるらしく、Publickeyもそれに備えて準備をしなくては、と思ってはいるのですが、なにをどうすればいいのやら、いまのところはよく分からない状態です。これから情報を集めて、いろいろ対応していければと思っています。
暑い日が続きますが、読者の皆様におかれましては体調など崩されませんよう、引き続きご愛読のほど、よろしくおねがいします。