AWS、自社製品のために開発したデザインシステム「Cloudscape」オープンソースで公開。UIコンポーネント、デザインパターンなど
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
AWSは、マネジメントコンソールなど同社が提供する製品やサービスのWebアプリケーション画面を構築するために開発したデザインシステム「Cloudscape」をオープンソースで公開しました。
Cloudscape Design System, an AWS solution for building intuitive user experiences, is now open source! Cloudscape consists of guidelines to create web applications, along with the design resources and front-end components to streamline implementation.https://t.co/M8wKGqzH5E pic.twitter.com/9JOtkMF8Bi
— AWS Open Source (@AWSOpen) July 19, 2022
Cloudscapeは、AWSのWebアプリケーション全体のユーザーエクスペリエンスを向上させると同時に、開発チームがWebアプリケーションをより速く実装できるようにするために2016年に作成され、その後顧客からのフィードバックや調査に基づいてシステムの強化を続けてきたと説明されています。
公開されたのは、カラースキーマやレイアウト、モーションの付け方、タイポグラフィ、アクセシビリティなどのデザイン原則を記した「Foundation」、UIの部品が66種類用意された「Components」、デザインパターンが35種類を示された「Patterns」、具体的なUXの例が27種類用意された「Demos」など。
その上でデザイナー向けにはこれらのコンポーネントなどを含むFigma用のデザインライブラリが、Webアプリケーション開発者向けにはReact用のコンポーネントがダウンロードできるようになっており、迅速なプロトタイプやWebアプリケーション開発が可能です。