グーグルも注力、クラウドシフトを起点にITの「内製化」は進むか
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グーグル・クラウド・ジャパンは9月、企業や組織の内製化を支援するプログラム「Tech Acceleration Program」(TAP)の提供について記者会見を開いた。プログラムの詳細と導入企業の事例を紹介。グーグル・クラウド・ジャパンのエンジニアがカインズ本社を訪問し、業務フローなどを可視化する「健康診断」を受診したという。結果として、システム開発における問題点を把握でき、ECサイトのリニューアルなどによって解決を目指す起点になったと言われている。
長年蓄積してきた基幹系システムをクラウドへと移行させる「クラウドシフト」が本格化する中で、IT基盤をIT専門企業などに委託するのではなく、自社で運用する「内製化」に注目が集まっている。ITがかつてないほどビジネスと直結していることが背景にある。
だが、実際のところは難しいと言われ、「なんちゃって内製化」にならないかとの指摘ある。ITの内製化について、指摘した記事を集めた。