「マネーフォワード Admina」、SaaS契約・サブスク管理機能を追加
今回は「「マネーフォワード Admina」、SaaS契約・サブスク管理機能を追加」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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マネーフォワードiは4月28日、SaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード Admina」でSaaS契約・サブスク管理機能の提供を開始した。
SaaSの利用は、年払い・月払いなどさまざまな料金形態が存在し、支払い方法もサービスごとに異なることから、管理が煩雑になる。更新のタイミングを逃して利用状況に応じた適切なプランやライセンス数に変更が出来なくなることや、解約忘れによる不要な出費が発生する場合がある。
マネーフォワードiによると、SaaSを10以上利用する企業の経営者、役員、従業員を対象とするアンケート調査で、「SaaSの契約更新において意図せず更新されてしまったことはありますか?」との質問に対し、6割以上が「ある」と回答したという。
SaaS契約・サブスク管理機能では、契約更新やアカウント棚卸しのタイミングを一元管理し、コストの削減に寄与する。マネーフォワード AdminaにSaaSを連携し、契約情報を登録するだけで、契約更新日が近い順に並び替えて閲覧することが可能。1つのSaaSに複数の契約情報を登録でき、一度設定すれば、同じサイクルで更新日を自動計算して表示する。
契約更新日が近づくとアラートが表示される機能や、「Slack」「Microsoft Teams」や電子メール経由での通知機能、メモや担当者を指定できる機能も近日中にリリース予定だという。
マネーフォワード Adminaは、マネーフォワードグループのコアテクノロジーであるアグリゲーション基盤を活用し、“SaaSの家計簿”のようにSaaSの一元管理を可能にする。退職者のIDを自動検出できるため、入社・退職時発行・削除の管理が容易で、シャドーITの検出やオフボーディングを一気通貫で対応可能。SaaSのコスト管理やコスト削減提案を実現する。