LegalOn Technologies、「意思決定プロセスマネジメントシステム」ベータ公開
今回は「LegalOn Technologies、「意思決定プロセスマネジメントシステム」ベータ公開」についてご紹介します。
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LegalOn Technologiesは5月9日、「意思決定プロセスマネジメントシステム」のベータ版を公開した。
企業では、多くの重要な意思決定が経営会議などで行われる。しかし、どのような経緯で議論され、現在どのようなステータスにあり、実行に向けて今後どのような過程を経るのかを正確に把握することには難しさがあるとLegalOn Technologiesは述べる。また、経営と現場の間などで組織の分断がある場合、相互の状況が把握できないことから、無駄な議論、意思決定の遅れ、プロジェクトの重複など非効率な状況が生じる。さらに、会議で決定したアクションが実行されない、決議後に決議内容のモニタリングや検証がなされないといった課題もあるという。
意思決定プロセスマネジメントシステムは、意思決定情報を可視化し、経営の意思決定を現場に伝え、決議された事象を抜けもれなく実行するまで、一連の意思決定プロセスを管理する。OpenAIの最新GPTモデルに代表されるAI技術・大規模言語モデル(LLM)を活用することで、企業の意思決定領域において、新しい顧客体験を提供するという。
LegalOn Technologiesは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」やAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」といった法務領域に特化した製品をこれまで提供してきた。意思決定プロセスマネジメントシステムは、法務以外の領域を対象とした同社初の製品となる。