三菱地所プロパティマネジメント、クラウド請求書サービスで月2000時間を削減
今回は「三菱地所プロパティマネジメント、クラウド請求書サービスで月2000時間を削減」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
三菱地所プロパティマネジメントは、インフォマートが提供するクラウド型請求書管理サービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した。月間2000時間の労働時間削減を実現している。
同社はこれまで、1カ月に5000通ほど届く紙の請求書処理に1週間、承認フローでさらに1週間の時間を費やしていた。請求書が届くのを待つ従来のプロセスから、同社が協力会社などに支払通知書を発行し、協力会社は画面上で金額を確認して承認すれば請求書として返送される運用に変更した。
加えて、これまで営業部で受け取っていた請求書を集中事務センターに集約し、BtoBプラットフォーム 請求書で電子化を進めた。これにより郵送で届かない請求書の確認作業や、大量の紙からも解放されたという。
実際、取引先から届く請求書の約8割に当たる4000通、取引先に毎月発行する約1万5000通の請求書を電子化できたという。また紙の請求書が必要な場合も、オプションの「郵送代行サービス」を活用し、封入や封かんといった社内作業がなくなったという。
同社には育児中の担当者も多くいるため、「繁忙期の月初は必ず出社しなければならない」とプレッシャーがかかっていたが、導入後は在宅勤務も可能になっているという。